施工管理におすすめの転職エージェント厳選5選
「どの転職エージェントを選べばいいの?」と迷っている方は、以下5社から選べば間違いありません。
- プレックスジョブ
- 建職バンク
- 建設転職ナビ
- ジョブリー施工管理
- ビルドジョブ
※本記事は、プレックスジョブマガジン編集部が『地元でも施工管理の求人数が豊富か・施工管理の転職支援の実績が豊富か・担当者の施工管理の専門性が高いか・エージェントのサポートが手厚いか・長期目線でのキャリア支援があるか』の5つの要素を基準に、おすすめの転職エージェントを解説します。
プレックスジョブ|未経験から経験者・施工管理技士の転職まで対応できる転職エージェント

施工管理の転職で一番おすすめの転職エージェントは、プレックスジョブです。
なぜならプレックスジョブは、未経験から経験者・施工管理技士の有資格者まで幅広く対応している転職エージェントだからです。
【プレックスジョブのおすすめポイント】
- 未経験から施工管理への転職支援実績が豊富
- 一級施工管理技士や一級建築士などのハイクラス転職にも対応
- スーパーゼネコンや中堅・準大手ゼネコンへの転職実績が多数
- 完全無料で履歴書や職務経歴書の作成代行や書類添削にも対応
- 面接対策から年収交渉まで施工管理の転職を一貫してサポート
【プレックスジョブの気になるポイント】
- 現場作業員へは転職支援は対応していない
→施工管理へのキャリアチェンジは対応可
- 副業としての仕事紹介には対応していない
プレックスジョブでは、施工管理の転職に精通した専門のキャリアアドバイザーから、完全無料で転職のサポートを受けられます。転職サポートを受けられる範囲は、以下のとおり、幅広くなっています。
- 求人紹介
- 書類添削(作成代行)
- 面接対策(想定質問集の共有、模擬面接など)
- 面接時の日程調整
- 内定後の年収交渉
またプレックスジョブには、未経験からの転職支援専門のキャリアアドバイザーがいたり、一級建築士や1級施工管理技士などのハイクラス層専門のキャリアアドバイザーがいたりします。その他にも、建築・土木が専門のキャリアアドバイザーや設備領域専門のキャリアアドバイザーが在籍しています。
上記のように自分の状況や希望条件にあったキャリアアドバイザーに転職のサポートを任せられるのが、プレックスジョブの強みです。あなたの希望にあった求人を紹介できるので、ぜひ一度ご相談ください。
サービス詳細 | |
|---|---|
サービス名 | プレックスジョブ |
運営会社 | 株式会社プレックス |
住所 | 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町3丁目2−4 共同ビル日銀前 6F |
設立日 | 2018年4月9日 |
求人数 | 24,000以上 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | |
出典:https://www.plex-job.com/
建職バンク|建設業界に特化した転職エージェント

建職バンクは、電気・管工事などの設備系の施工管理求人に強い建設業界特化の転職エージェントです。建職バンクのおすすめポイントと気になるポイントは、以下のとおりです。
【建職バンクのおすすめポイント】
- 転職活動をスピーディーに進められる
- 設備施工管理(電気・管工事)の転職に強い
- 建設業界に特化した担当者のサポートがある
【建職バンクの気になるポイント】
- 求人情報と実際の労働環境が違うという口コミがある
- 登録後の電話やメールがしつこいという口コミがある
建職バンクは、建築や土木に加えて、電気設備や空調衛生設備の施工管理技士の求人が充実しており、ニッチな資格や経験もしっかり評価してくれます。とくに電気関連やメンテナンス系の企業に転職したい方には、おすすめの転職エージェントと言えるでしょう。
サービス詳細 | |
|---|---|
サービス名 | 建職バンク |
運営会社 | 株式会社アーキベース |
住所 | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂二丁目14 ノービィビル3階 |
設立日 | 2017年8月22日 |
求人数 | 8,000以上 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://kenshoku-bank.com/ |
出典:https://kenshoku-bank.com/
建設転職ナビ|建設技術職と不動産専門職に特化した転職エージェント

建設転職ナビは、建設技術職と不動産専門職に特化した転職エージェントです。建設転職ナビのおすすめポイントと気になるポイントは、以下のとおりです。
【建設転職ナビのおすすめポイント】
- 日本国内に加えて海外にも求人がある
- 非公開求人が豊富にある
- 給水装置工事主任技術者や建築積算士向けの求人もある
【建設転職ナビの気になるポイント】
- 希望条件以外の求人を紹介されるケースもある
- 地方や未経験者向けの求人は少ない傾向にある
運営元のヒューマンリソシアグループは長年、建設業界の転職支援に携わっており、そのネットワークを活かした非公開求人が多いことが特徴です。そのため非公開求人にアクセスしたい方は、おすすめできる転職エージェントと言えるでしょう。
サービス詳細 | |
|---|---|
サービス名 | 建設転職ナビ |
運営会社 | ヒューマンリソシア株式会社 |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F |
設立日 | 1988年2月25日 |
求人数 | 17,000以上 |
対応地域 | 日本全国・海外 |
公式サイト | https://kensetsutenshokunavi.jp/ |
出典:https://kensetsutenshokunavi.jp/
ジョブリー施工管理|人材派遣にも対応している建設業界特化の転職エージェント

ジョブリー施工管理は、累計掲載求人数が64,000を超える建設業界特化の転職エージェントです。なおジョブリー施工管理のおすすめポイントと気になるポイントは、以下のとおりです。
【ジョブリー施工管理のおすすめポイント】
- 求人数が64,000以上と豊富で対応地域も広い
- 正社員ではなく派遣の求人にも強い
- 建設業界専門の担当者が転職をサポート
【ジョブリー施工管理の気になるポイント】
- 掲載企業数は8,000社以上で求人の重複がある
- 地方では未経験歓迎の求人が少ない傾向にある
ジョブリー施工管理は、施工管理の派遣も対応している転職支援サービスです。派遣社員はネガティブに捉えられやすいですが、建設業界は人材不足の影響で時給3,000円〜4,000円以上の求人も多いです。また転勤や出張の心配も少ないですし、ワークライフバランスも取りやすい環境です。
派遣社員として転職したい方は、ジョブリー施工管理の利用がおすすめと言えるでしょう。
サービス詳細 | |
|---|---|
サービス名 | ジョブリー施工管理 |
運営会社 | 株式会社レクリー |
住所 | 〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-13 サイテックビル4階 |
設立日 | 2019年11月14日 |
求人数 | 64,000以上 |
対応地域 | 日本全国・海外 |
公式サイト | https://jobree.co.jp/ |
出典:https://jobree.co.jp/
ビルドジョブ|建設業界に特化した転職支援サービス

ビルドジョブは、建設業界に特化した転職支援サービスです。ビルドジョブのおすすめできるポイントと気になるポイントは、以下のとおりです。
【ビルドジョブのおすすめポイント】
- 建築や土木の他にCADオペレーターの求人もある
- 日本全国の建設企業のデータベースを持っている
- 内定獲得に向けた書類や面接対策サポートがある
【ビルドジョブの気になるポイント】
- 求人数が非公開でわからない
- 地方に行くと求人が少ない可能性がある
ビルドジョブは、2022年に創業した株式会社MyVisionが運営する転職エージェントです。MyVisionは、コンサルティング転職に強い会社であり、ホームページで公開されているキャリアアドバイザーもBCG(ボストンコンサルティンググループ)やトヨタ自動車の出身者となっています。
そのため施工管理で現場所長・支店長クラス・発注者側へのキャリアチェンジなど、ハイクラス転職ならビルドジョブがおすすめと言えるでしょう。
サービス詳細 | |
|---|---|
サービス名 | ビルドジョブ |
運営会社 | 株式会社MyVision |
住所 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17階 |
設立日 | 2022年6月20日 |
求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://build-job.jp/ |
出典:https://build-job.jp/
【一覧表】施工管理向けの転職エージェント19社の特徴を比較
以下は、施工管理向けの転職エージェント19社の比較です。
サービス名 | 特徴 |
|---|---|
プレックスジョブ | 未経験から施工管理技士まで幅広い転職に強い |
建職バンク | 電気・管工事などの設備施工管理求人に強い |
建設転職ナビ | 日本国内に加えて海外の施工管理求人もある |
ジョブリー施工管理 | 正社員ではなく派遣の施工管理求人にも強い |
ビルドジョブ | 建築土木の他にCADオペレーターの求人あり |
RSG建設転職 | RSGオリジナルの面接対策あり |
施工管理ジョブ | 中長期的なキャリア支援も実施中 |
セコカンNEXT | 提携先の総合資格学院を優待価格で利用可能 |
建築転職 | 施工管理の他に営業や工務などの求人もあり |
施工管理求人ナビ | 年齢制限なく定年後のシニア向け求人もあり |
KSキャリア | 不動産・建設業界の強いパイプを持っている |
建築求人.jp | 建築求人.jp独自の教育システムを持っている |
建設・設備求人データベース | 東証プライム上場の株式会社クイックが運営 |
建設キャリアプラス | 電気工事士・電気工事施工管理の求人が豊富 |
施工管理求人サーチ | 施工管理技術者派遣業界のパイオニア的存在 |
建設ワークス | 電気主任技術者などを活かせる応募先が豊富 |
ジョブリー建設 | 10代から50代までの年齢に対応した求人あり |
建設ワークキャリア | 内定後もキャリアアドバイザーのサポートあり |
建設JOBs | 書類添削や面接対策などを一貫してサポート |
【施工管理向け転職エージェントの比較結果】
- 正社員の転職ならプレックスジョブがおすすめ
- 派遣の転職ならジョブリー施工管理がおすすめ
- スクールも受けたい人はセコカンNEXTがおすすめ
上記の比較表を参考にしつつ、自分にマッチする転職エージェントを活用してください。とはいえ「比較表をみても、どの転職エージェントを使えばいいかわからない」という方もいるでしょう。
そこでつづいては、施工管理の転職エージェントの選び方について解説します。
施工管理の転職エージェントの選び方
施工管理の転職で転職エージェントを選ぶ際には、以下の5点を意識してください。
- 地元でも施工管理の求人数が豊富か
- 施工管理の転職支援の実績が豊富か
- 担当者の施工管理の専門性が高いか
- エージェントのサポートが手厚いか
- 長期目線でのキャリア支援があるか
地元でも施工管理の求人数が豊富か
転職エージェントを選ぶ際には、仕事を探す地域での求人が豊富かを確認してください。なぜなら転職エージェントによっては、都内エリアの求人が豊富な一方で、地方は求人が少ないこともあるからです。
その結果、通勤に片道2時間かかる現場や、単身赴任や出張系の求人ばかり紹介されることもあります。また地元の求人がないので、「隣の県でも求人を探してみましょう」と提案されることもあるでしょう。
隣の県の会社に転職できたとしても、早朝5時から家を出て現場に向かわないといけなかったり、出張でさらに遠くの現場に出張になるケースもあります。
だからこそ転職エージェントを選ぶ際には、仕事を探す地域の求人数を確認することが大切なのです。
施工管理の転職支援の実績が豊富か
利用する転職エージェントに、施工管理における転職支援実績が豊富か見ることも重要なポイントです。
というのも施工管理の転職は、営業などの職種とは異なり、工事実績や資格の有無など、転職時の書類や面接で見られるポイントに独特な部分があるからです。営業職や事務職の担当が多い転職エージェントの場合、施工管理の転職で見られやすいポイントを知らずに、関係ない面接対策をすることもあります。
とくに未資格未経験から施工管理に転職する場合には、現職(前職)の業務経験で得た知識やスキルを、どのように施工管理で活かせるのかを企業の採用担当者に伝える必要があります。ただし施工管理の転職支援実績が少ない転職エージェントは知見が少なく、内定を取れる伝え方を知らないケースもあります。
結果として、本来なら内定を取れていたはずの企業に、書類や面接で落ちてしまうケースもあるのです。だからこそ転職エージェントに、施工管理での転職支援実績が豊富なのかをチェックするのが大切です。
担当者の施工管理の専門性が高いか
転職エージェントで担当するキャリアアドバイザーが、建設現場の共通言語が理解できるレベルの知識を持っているかをチェックするのも大切です。なぜなら自分の希望条件や過去の工事実績を伝えるときに、用語の解説が必要なキャリアアドバイザーに担当されると、転職活動にストレスを感じやすいからです。
とくに施工管理経験者が転職する際に、施工管理の知識の少ないキャリアアドバイザーが担当になると、紹介される求人が希望とズレていたり、書類添削や面接対策が的外れになることもあります。
だからこそ転職エージェントの利用時には、担当者の施工管理への専門性の高さの確認が重要なのです。
なお総合転職をサポートする大手の転職エージェントは、施工管理以外の転職もサポートしているので、施工管理に関する専門性は低くなりがちです。そのため施工管理の転職なら、施工管理に特化した転職エージェントを利用するほうが、転職エージェント選びで失敗するリスクは低いでしょう。
エージェントのサポートが手厚いか
施工管理の転職で失敗しないためには、転職エージェントのサポートのしやすさも大切なポイントです。
というのも転職エージェントごとに、転職のサポートの質や範囲が大きく変わるからです。たとえば当社(プレックスジョブ)の場合は、以下のとおり幅広い転職支援に対応しています。
- 求人紹介
- 書類添削(作成代行)
- 面接対策(想定質問集の共有、模擬面接など)
- 面接時の日程調整
- 内定後の年収交渉
ただし転職エージェントによっては、求人紹介と面接の日程調整だけをして、他の書類作成や面接対策、年収交渉などを求職者自身が行わないといけないケースもあります。
とくに書類作成と面接対策は、内定の可能性が大きく高くなるポイントなので、サポートがしっかりある転職エージェントの利用がおすすめです。また年収交渉を自分ですると、転職後のコミュニケーションが取りにくくなるリスクもあります。そのため年収交渉も任せられるエージェントの利用がおすすめです。
長期目線でのキャリア支援があるか
施工管理の転職エージェントを選ぶ際には、目先の転職ではなく、5年後や10年後を見据えた転職支援を実施してくれるエージェントを選ぶようにしましょう。なぜなら施工管理のキャリアは、担当する工事(請負金額・工期など)が重要で、転職先を間違えると長期的なキャリアが詰む可能性があるからです。
たとえば長期的には、発注側の企業やスーパーゼネコンなどの高待遇求人を目指す方であれば、元請けを担当できる中堅・準大手ゼネコンや大手サブコンへの転職がおすすめな方もいます。
上記のように長期的なキャリアを築きたい方でも、転職エージェントによっては目先で内定を取りやすい求人ばかり紹介される可能性があります。このようなリスクを避けるためにも、転職エージェントを選ぶ際には、長期的な目線でキャリア支援があるかをチェックするのが大切です。
職種・資格別に選ぶ!施工管理におすすめの転職エージェント
施工管理経験者や有資格者に向けて、職種別におすすめの転職エージェントをご紹介します。
- 建築施工管理におすすめの転職エージェント3選
- 土木施工管理におすすめの転職エージェント3選
- 設備施工管理におすすめの転職エージェント3選
- 建築士におすすめの転職エージェント3選
- 技術士におすすめの転職エージェント3選
建築施工管理におすすめの転職エージェント3選
建築施工管理の転職は、高層ビルや大型商業施設から戸建て住宅まで、幅広い需要があります。また民間工事・公共工事を問わずに求人があるので、幅広い求人を持っている転職エージェントがおすすめです。
とくにおすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
サービス名 | 求人数 |
|---|---|
プレックスジョブ | 24,000以上 |
建設転職ナビ | 17,000以上 |
建職バンク | 8,000以上 |
なお厚生労働省によると、建築施工管理は平均年収641.6万円で、高年収を期待できる求人が多いです。
ただし基本的に経験者優遇の求人が多く、未経験の方は転職が難しい傾向にあります。一方で、経験者で1級建築施工管理技士や一級建築士の有資格者なら、年収1000万円を超える求人もあるのが特徴です。
また施工管理経験者の転職では、自分の強みを採用担当者に伝えることが大切です。転職エージェントのキャリアアドバイザーを活用して、自分の実績やスキルを最大限アピールしてください。
土木施工管理におすすめの転職エージェント3選
土木施工管理の工事は、河川やトンネルなどの公共工事がメインで、民間工事の求人は多くありません。ただし圧倒的に供給が少ないので、建築施工管理と比べても、未経験からの転職しやすいのが特徴です。
土木施工管理の転職でおすすめのエージェントは、以下の3つがあります。
サービス名 | 未経験対応 |
|---|---|
プレックスジョブ | 未経験の転職に対応 |
施工管理求人ナビ | 未経験の転職に対応 |
ビルドジョブ | 未経験の転職に対応 |
厚生労働省の調査によると、令和6年度における土木施工管理の有効求人倍率は16.3倍でした。そのため土木施工管理は未経験からでも転職のチャンスが十分にあるのです。
もちろん土木施工管理の経験者や1級土木施工管理技士の有資格者は引く手あまたですし、平均年収も600万円以上と高くなっています。そのため土木施工管理は未経験者でも経験者でも、転職しやすい状態だと言えるでしょう。なお土木施工管理技士の年収については、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:
1級土木施工管理技士の平均年収は600万円!引く手あまたで年収1,000万円も可能
設備(管工事・電気工事)施工管理におすすめの転職エージェント3選
設備施工管理の工事は、工場などの配管や電気設備を担当するケースが多いです。また設備施工管理は、建設や土木の施工管理と比べても、仕事の専門性が高くなりやすいのが特徴です。
そのため設備関連の求人が豊富な転職エージェントを選ぶことをおすすめします。
サービス名 | 設備施工管理の求人 |
|---|---|
プレックスジョブ | 管工事・電気工事施工管理向けの求人が豊富 |
建設キャリアプラス | 電気工事士・電気工事施工管理の求人が豊富 |
建設ワークス | 電気主任技術者などを活かせる応募先が豊富 |
設備施工管理の仕事は専門性が高い分、管工事施工管理技士や電気工事施工管理技士の有資格者が転職に有利になりやすいです。また建築や土木の施工管理と比べると、設備施工管理はメーカーの求人も多く、ワークライフバランスを取りやすいのが特徴と言えるでしょう。
なお電気工事施工管理は工事規模が小さいことも多いため、管工事施工管理と比べて無資格で転職できる可能性が高いです。とくに電気工事士の有資格者なら、キャリアチェンジできる可能性も十分あります。
建築士におすすめの転職エージェント3選
一級建築士や二級建築士の資格を持っている方は、建築物の設計・開発から施工管理まで、幅広い業務に対応できます。そのため施工管理以外にも、設計などの求人もある転職エージェントがおすすめです。
一級建築士や二級建築士の有資格者におすすめの転職エージェントは、以下のとおりです。
サービス名 | 建築士向けの求人 |
|---|---|
プレックスジョブ | 一級建築士・二級建築士向けの求人が豊富 |
建職バンク | 一級建築士向けの求人が100以上掲載 |
セコカンNEXT | 建築士・建築施工管理技士向けの求人多数 |
一級建築士や二級建築士の有資格者は、設計事務所・ゼネコン・ハウスメーカーなど転職先が多いです。
また一級建築士は資格を取得する難易度が高い分、希少価値が高いので、スーパーゼネコンや大手ハウスメーカーに転職できるチャンスもあります。
技術士におすすめの転職エージェント3選
技術士の資格を持っている方は、大手民間企業から官公庁まで、幅広い業種の企業で引く手あまたです。なぜなら技術士は、公認会計士などと並ぶ五大国家資格の一つで、高い専門知識を証明できるからです。
高年収帯での転職が可能なので、ハイクラス求人の豊富な転職エージェントがおすすめになります。
サービス名 | ハイクラス求人について |
|---|---|
プレックスジョブ | スーパーゼネコンへの転職支援実績あり |
ビルドジョブ | BCGやトヨタ出身のエージェントが在籍 |
建設転職ナビ | 海外向けのハイクラス求人がある |
日本技術士会によると、技術士の就職先は一般企業が42.7%と最も多く、その次は建設コンサルタントの35.8%となっています。つまり2つの就職先で、約80%の技術士が働いているのです。
なお一般企業の場合、スーパーゼネコンや大手デベロッパーに転職できる可能性もあります。資格取得の難易度が高い分、転職市場でも市場価値が高く、高年収のオファーも多く受け取れるでしょう。
希望業界で選ぶ!施工管理におすすめの転職エージェント
ここでは希望業界が決まっている方に向けて、業界別のおすすめ転職エージェントをご紹介します。
- ゼネコンへの転職におすすめの転職エージェント3選
- 工務店への転職におすすめの転職エージェント3選
- ハウスメーカーへの転職におすすめの転職エージェント3選
ゼネコンへの転職におすすめの転職エージェント3選
施工管理として、最も一般的なキャリアの一つがゼネコンへの転職です。ゼネコンは、工事の需要が急増する一方で、人手不足の業界なので、未経験でも転職のチャンスがあります。
ゼネコンへの転職におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
サービス名 | ゼネコンへの転職支援実績 |
|---|---|
プレックスジョブ | スーパーゼネコンへの転職支援実績あり |
施工管理求人ナビ | スーパーゼネコンの求人を持っている |
ジョブリー施工管理 | 大手ゼネコンの求人を持っている |
ゼネコンは人手不足の影響もあり、未経験から転職しやすい業界です。また経験者採用も増加しており、スーパーゼネコンや中堅・準大手ゼネコンでも、中途採用が活性化しています。ゼネコンに対する需要が多い一方で、人手不足が続いており、食いっぱぐれる可能性は少ない業界と言えるでしょう。
ハウスメーカーへの転職におすすめの転職エージェント3選
ハウスメーカーの施工管理は、施工管理の中でも高い年収を受け取りやすい業界の一つです。というのも注文住宅がメインであるハウスメーカーは利益率が高く、その分、給料に還元されやすいからです。
ハウスメーカーへの転職でおすすめの転職エージェントは、以下のとおりです。
サービス名 | ハウスメーカーの求人 |
|---|---|
プレックスジョブ | 大手ハウスメーカーの転職支援実績あり |
建築転職 | 1,000以上の求人あり |
ジョブリー建設 | ハウスメーカーの求人多数 |
大手ハウスメーカーはブランドが強い分、利益率が高くなりやすいです。ハウスメーカーの施工管理は、中小より大手のほうが年収が高い傾向にあります。そのためハウスメーカーの施工管理として高い年収を得たい方は、大手ハウスメーカーの転職支援実績の豊富なエージェントを選ぶのがおすすめです。
工務店への転職におすすめの転職エージェント3選
工務店の施工管理は、担当する案件の規模が小さいことが多い分、1級建築施工管理技士や一級建築士の有資格者以外でも転職しやすいのが特徴です。また未経験歓迎の求人も一定あるので、転職エージェントを選ぶ際には、未経験歓迎の求人があるかをチェックするのもおすすめです。
サービス名 | 未経験歓迎の求人 |
|---|---|
プレックスジョブ | 未経験歓迎の求人あり |
ビルドジョブ | 未経験歓迎の求人あり |
建職バンク | 未経験歓迎の求人あり |
なお工務店に転職する際には、未経験から転職できる可能性はあります。ただし2級建築施工管理技士や二級建築士の有資格者であれば、よりよい条件で転職できることもあるでしょう。
つまり未経験でも経験者(有資格者)でも、工務店なら転職できる可能性は十分あるのです。
施工管理の転職に成功できるエージェントの使い方
施工管理が転職エージェントを使う際には、以下の使い方をすることで転職の成功しやすくなります。
- 自分の目的に合わせて転職エージェントを利用する
- 転職エージェントの担当者に書類作成を依頼する
- 転職エージェントの担当者に模擬面接を依頼する
自分の目的に合わせて転職エージェントを利用する
施工管理の転職エージェントを使う際には、自分の目的に合った転職エージェントの活用が必須です。
なぜなら利用する転職エージェントによって、紹介される求人やサポート内容が違うからです。たとえば当社(プレックスジョブ)の場合には、未経験者向けから経験者向けの求人まで幅広く紹介できます。
一方で一部の転職エージェントは、設備系の求人ばかりを紹介されたり、ゼネコンの紹介ばかりでハウスメーカーの求人紹介が一切なかったりする場合があります。
上記のような転職エージェントを利用する場合、自分の希望する転職ができないケースもあるでしょう。だからこそ転職エージェントの利用時には、目的に合ったエージェントを活用するのが大切なのです。
転職エージェントの担当者に書類作成を依頼する
転職活動の際には、履歴書・職務経歴書の作成が必須です。ただし現職の仕事が忙しいケースだと、書類作成の時間を確保できなかったり、面倒くさいため後回しにする方も多いでしょう。
上記の状況の方は、転職エージェントに履歴書や職務経歴書の作成を押し付けてください。
実際に当社(プレックスジョブ)では、面談内容をもとに、履歴書や職務経歴書の作成を代行できます。またすでに書類を持っている方に対しては、書類選考の通過率を高めるための添削を実施しています。
このように転職エージェントの担当者に書類作成を任せたり添削してもらったりすることで、転職活動で面倒な履歴書や職務経歴書の作成にかかる手間を大きく減らせます。転職エージェントの担当者は、通過しやすい書類のフォーマットや書き方を理解しているので、書類選考の通過率も高まります。
だからこそ施工管理の履歴書や職務経歴書の作成は、エージェントに任せるのがおすすめなのです。
転職エージェントの担当者に模擬面接を依頼する
施工管理の転職では、書類選考と同じくらい面接の内容が重要です。
なぜなら施工管理は、対面での現場仕事がメインであり、コミュニケーションが上手く取れないと仕事ができないと判断されて、面接で落とされる可能性が高いからです。たとえば一級建築士の有資格者で即戦力と思われる方でも、コミュニケーション力がないと判断されると、面接で落とされてしまいます。
だからこそ施工管理の転職では、面接で話す内容や伝え方が重要になるのです。そのため施工管理の転職では、転職エージェントを使い倒す勢いで何度も模擬面接を実施してください。
実際に当社(プレックスジョブ)でも、面接で話す内容や伝え方がわからなかった求職者が、模擬面接を複数回することで、内定を獲得できた事例もあります。転職エージェントの面接対策は完全無料なので、自分の面接に自信が持てるまでは、何度でも模擬面接をすることをおすすめします。
もちろん当社(プレックスジョブ)経由の求職者には、何度でも完全無料で模擬面接に対応しています。
施工管理の転職でエージェントを使うメリット
施工管理の転職でエージェントを使うメリットは、以下の5つがあります。
- 施工管理の非公開求人を教えてもらえることがある
- 履歴書や職務経歴書の添削をしてくれることがある
- 企業との面接の日程調整を代わりに対応してくれる
- 企業や面接官の内部情報を教えてくれることもある
- 条件交渉・年収交渉してくれるエージェントもある
施工管理の非公開求人を教えてもらえることがある
転職エージェントは、施工管理の非公開求人を豊富に持っています。保有している非公開求人が公開求人より多いケースもあり、転職市場では見つからない特別な求人を紹介されるチャンスがあります。
とくに高待遇の求人や管理職(部長以上)の求人は、一部の転職エージェント限定で公開していることもあります。転職先の選択肢を増やすためにも、エージェントから非公開求人を紹介してもらいましょう。
履歴書や職務経歴書の添削をしてくれることがある
転職エージェントを利用すると、履歴書や職務経歴書を添削してくれるキャリアアドバイザーもいます。実際に当社(プレックスジョブ)の場合では、書類の添削だけではなく、面談のヒアリング内容をもとに履歴書と職務経歴書の作成を丸ごと代行しています。そのため現職が忙しく、書類作成の時間がない方や書類作成を面倒に感じてしまう方でも、安心して転職活動を進めていただけます。
また優秀な転職エージェントの担当者は、書類選考に通過しやすいポイントを知っているので、添削後は書類選考の通過率が高まることもあるでしょう。
企業との面接の日程調整を代わりに対応してくれる
施工管理の仕事は忙しいため、面接の日程調整が難しい方や煩わしく感じる方もいるでしょう。その点、転職エージェントを使えば、面接の日程調整を任せられるのでスムーズに転職活動を進められます。
また企業から提示される日程での面接が難しく、日程調整がリスケになった際でも、転職エージェントを挟むことで、求職者自身へのマイナスの印象を減らすことができます。
企業や面接官の内部情報を教えてくれることもある
転職エージェントの担当者の中には、企業や面接官の内部情報を教えてくれることもあります。なぜなら過去の紹介実績や採用担当者とのやり取りを通して、面接でよく聞かれる質問や重視しているポイントを把握しているケースがあるからです。
とくに転職支援実績が豊富な転職エージェントの場合、多くの企業の採用担当者とやり取りをしており、企業ごとの内部事情(リアルな残業時間や休日出勤の有無など)を知っていることもあります。
企業の内部情報を知っているかどうかは、転職の成功だけではなく、転職後の働き方にも直結する重要な要素です。だからこそ施工管理の転職では、エージェントを利用するメリットが大きいと言えるのです。
条件交渉・年収交渉してくれるエージェントもある
転職エージェントには、内定後の条件交渉(年収交渉)を自分の代わりにしてくれるケースもあります。
企業と直接年収交渉すると、転職後のコミュニケーションが取りづらくなったり、評価が厳しくなったりする可能性もあるので、できれば転職エージェントの担当者に任せたいところです。
当社(プレックスジョブ)では、担当者が企業と年収交渉をして、年収ベースで20万円〜30万円以上の年収アップができた事例もあります。転職後の人間関係を踏まえると、内定後の条件交渉(年収交渉)は転職エージェントに任せるのがベストと言えるでしょう。
施工管理の転職でエージェントを使う際の注意点
施工管理が転職エージェントを利用する際は、以下の3点に注意してください。
- 担当者の質や相性に満足できない可能性がある
- 希望条件と合わない求人を紹介されることもある
- 未経験だと転職支援を断られるエージェントがある
担当者の質や相性に満足できない可能性がある
転職エージェントを利用すると、担当者からのサポートを受けることになります。
ただし担当者の質や自分との相性は、サポートを受けてみなければわかりません。とくに施工管理以外も取り扱う担当者の場合、担当者の質が低いと感じることもあるでしょう。また「知識も熱意も感じるけどなぜか相性が合わない」という担当者に当たってしまうケースもあります。
もし担当者の質や相性に満足できない際は、遠慮せずに担当者の変更を依頼してください。なお担当者に直接伝えづらい場合は、転職エージェントの問い合わせ窓口から変更を依頼するのも一つの方法です。
希望条件と合わない求人を紹介されることもある
一部の転職エージェントは、求職者の希望条件を無視して、条件とマッチしない求人を紹介するケースもあります。なぜなら転職エージェントに自分の希望条件が適切に伝わっておらず、エージェント担当者がよいと思う企業の求人を紹介される可能性があるからです。
とくに施工管理経験者(1級施工管理技士や一級建築士持ちの方)は、転職市場で引く手あまたなので、転職エージェント側も受かる可能性の高い求人をどんどん送ってきます。担当者が紹介する求人が自分の希望と合わないと感じたときは、エージェントの担当者に直接伝えましょう。
未経験だと転職支援を断られるエージェントがある
一部の転職エージェントは、未経験で異業種からの転職支援を断るエージェントもあります。このような転職エージェントを利用すると、求人の紹介がなかったり、施工管理以外の求人を紹介されたりします。
もし転職エージェントに登録しても、自分が希望している職種の求人が紹介されない場合には、他の転職エージェントを利用して、未経験歓迎の求人を紹介してもらったほうがよいでしょう。
施工管理の転職エージェントの口コミ件数・評価
サービス名 | 運営会社 | 口コミ件数 | 口コミ評価 |
|---|---|---|---|
プレックスジョブ | 株式会社プレックス | 35 | 3.9 |
建職バンク | 株式会社アーキベース | 15 | 1.5 |
建設転職ナビ | ヒューマンリソシア株式会社 | 39 | 1.9 |
施工管理ジョブ | 株式会社トライトエンジニアリング | 7 | 1.6 |
セコカンNEXT | 株式会社ワールドコーポレーション | 19 | 2.1 |
建築求人.jp | JAGフィールド株式会社 | 5 | 2.6 |
※2025年12月時点
出典:Googleマップ
施工管理の転職エージェントに関するよくある質問
最後に施工管理の転職エージェントに関するよくある質問に回答します。
施工管理の転職エージェントは無料で利用できますか?
施工管理の転職エージェントは、無料で利用できます。
転職エージェントは企業側から報酬を受け取るビジネスモデルのため、原則として、求職者(利用者)が登録料・相談料・成功報酬などの料金を請求されることは一切ありません。
未経験でも施工管理の転職エージェントを使えますか?
未経験の方でも施工管理特化の転職エージェントを利用できます。ただし一部の転職エージェントでは、未経験からの転職支援を断られるケースもあるので注意しましょう。
文系出身でも施工管理の転職エージェントを使えますか?
文系出身の方でも施工管理の転職エージェントは利用できます。なぜなら施工管理の仕事は、学歴よりも実績やスキル、熱意を重視される傾向にあるからです。もちろん大学で建築・土木学科を専攻した方は、転職に有利になりやすいです。しかし文系であっても、施工管理に転職することは十分可能です。
施工管理の転職エージェントを使えば年収が上がりますか?
施工管理の転職で転職エージェントを使うと、年収が上がる確率が高まります。
なぜなら転職エージェントの担当者のサポートを受けることで、自分一人では受からないレベルの高待遇求人に転職できるケースがあるからです。とくに現職でサービス残業やみなし残業制で働いている方は、転職エージェントを活用することで、年収が高く、休みも増える求人に出会えることもあるでしょう。
施工管理の転職サイトと転職エージェントの違いはなにですか?
施工管理の転職サイトと転職エージェントの違いは、主にキャリアアドバイザーのサポートの有無です。
転職サイトはサポートを受けられませんが、転職エージェントは担当者のサポートがあります。そのため自分一人での転職活動が不安な方や書類作成が面倒な方、面接の日程調整をするのが手間に感じる方は、転職エージェントを活用したほうがよいでしょう。
まとめ|施工管理の転職エージェントならプレックスジョブ
施工管理の転職エージェント選びで迷っている方は、ぜひ一度、プレックスジョブに相談してください。
プレックスジョブは2025年だけでも、数百人の施工管理の転職支援をしています。また当社が転職支援した方には、施工管理未経験からキャリアチェンジした方もいますし、施工管理経験者で大手ハウスメーカーやスーパーゼネコンに転職した方もいます。
いますぐ施工管理として転職に成功したい方はもちろん、戦略的なキャリアパスを意識して、将来的にスーパーゼネコンやデベロッパーへの転職を目指す方も、プレックスジョブ担当者に相談してください。
あなたの転職が成功できるように、完全無料で専門の担当者がサポートいたします。















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