電験一種の資格は本当に転職に有利?
結論、第一種電気主任技術者(以下、電験一種)は転職で有利と言えます。
なぜなら電験一種が、事業用電気工作物を扱う独占業務(保安監督)を担当できる国家資格だからです。なお下位の資格である電験二種や電験三種と違い、電験一種が扱える電圧の規模には制限がありません。
資格 | 扱える電圧 |
|---|---|
電験一種 | 制限なし |
電験二種 | 17万ボルト未満 |
電験三種 | 5万ボルト未満 |
出典:電気主任技術者の資格概要|一般財団法人 電気技術者試験センター
表のとおり、電験二種や電験三種が扱える電圧には上限があります。また電気事業法第四十三条の中で、事業用電気工作物は、主任技術者(有資格者)の選任が必須となっています。つまり電圧が17万ボルトを超える電気設備を扱う場合、電験一種の人材がいないと、設備を運営することができないのです。
だからこそ電力会社の大型発電所や超高圧変電所のような17万ボルトを超える電圧の設備において、電験一種の有資格者は必須の人材となります。そのため電験一種の資格は、転職に有利と言えるのです。
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電験一種は実務未経験で転職できる?
電験一種は、現場の実務経験がなくても転職できる可能性は十分にあります。
なぜなら電験一種を含めた電気技術者が、人手不足だからです。厚生労働省の職業情報提供サイト『job tag』では、電気技術者の有効求人倍率(令和6年度)は2.68です。また全国電気管理技術者協会連合会によると、令和4年度末時点で会員の60%が66歳以上であり、電気主任技術者の高齢化が進んでいます。
参照:
電気技術者|厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)
電気主任技術者の人材の不足に係る業界の現状と人材確保のための取組|全国電気管理技術者協会連合会
一方で電気技術者への需要は、年々増加しています。実際に経済産業省(令和6年1月)の調査によると、データセンターや半導体工場の新増設等の影響で、国内の消費電力は5.8%の増加が見込まれています。
つまり電気技術者の人材が不足する一方で、電気技術者に対する需要は増え続ける見込みがあるのです。また電験一種は実務経験がなくても、将来の戦力になるため、選任以外から育てる前提で雇用する会社もあります。※未経験の方は単独選任ではなく、複数名体制や補佐から担当できる会社がおすすめです。
だからこそ電験一種は実務経験がなくても、転職できる可能性が十分にあると言えるのです。
実務未経験の電験一種と経験者の電験二種で評価が高いのは?
一部の超高圧電力を扱う求人を除けば、実務経験ありの電験二種のほうが評価が高くなりやすいです。
なぜなら電験一種による監督が必要となる大規模事業用電気工作物の設備数は限定的であり、日本全国で求められる選任者数も合計200人程度と少ないからです。
参照:電気保安人材の現状分析と取組の方向性について|経済産業省
一方で電験二種や電験三種が必要な設備は増加傾向にあり、求められる選任者数も多いため、実務経験のある電験二種の評価が高くなりやすいのです。
そのため未経験で電験二種(又は三種)を持っている方は、電験一種を目指すよりも転職して実務経験を積んだほうがおすすめです。また未経験で電験一種を持っている方の場合は、転職する会社・設備規模や待遇面を含めて、現在の自分で経験を積める環境に転職を目指すことをおすすめします。
とはいえ電験一種が電験二種・電験三種より上位資格であることは変わりません。そのため経験者同士や未経験同士であれば、電験二種より電験一種のほうが評価が高くなるのは間違いないです。
電験一種とダブルライセンスで転職に有利になる資格はある?
電験一種とのダブルライセンスで転職に有利になる資格は、以下の7つがあります。
資格 | おすすめの転職先の例 |
|---|---|
電気工事士(第一種・第二種) | 電気設備会社 |
エネルギー管理士 | 再生可能エネルギー会社 |
電気施工管理技士(1級・2級) | ゼネコン・サブコン |
原子炉主任技術者 | 電力会社(原子力発電) |
ボイラー・タービン主任技術者 | 電力会社(火力発電) |
ダム水路主任技術者 | 電力会社(水力発電) |
英語関連(TOEIC等) | 外資系企業全般 |
表のとおり、電験一種とダブルライセンスで転職に有利になる資格は、転職先によって変わります。なお上記の中ですでに持っている資格のある方は、おすすめの転職先なら転職しやすいと言えるでしょう。
たとえば電験一種とエネルギー管理士の組み合わせなら、大規模工場の省エネ対応を一手に担えるため、管理職としての市場価値が高まりやすいです。また電験一種とTOEICの組み合わせなら、外資系企業のデータセンターや年収1000万円以上の求人など、応募できる企業の幅が広がります。
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電験一種の資格が転職・就職で有利になる3つの理由
電験一種の資格が、転職・就職で有利になる理由は、以下の3つがあります。
- 電気設備に関する一定の専門知識を証明できる
- 資格取得に向けて努力・継続できる証明になる
- 将来の管理職・専門職候補として育成ができる
電気設備に関する一定の専門知識を証明できる
電験一種の試験は難易度が高く、資格取得で一定の専門知識が証明できます。なお電験一種の合格には、以下の科目で合格することが必要です。
〇一次試験※マークシート式
科目名 | 科目の内容 |
|---|---|
理論 | 電気理論・電子理論・電気計測及び電子計測 |
電力 | 発電所・蓄電所・変電所などの設計及び運用並びに電気材料 |
機械 | 電気機器・パワーエレクトロニクス・電動機応用などの情報伝送及び処理 |
法規 | 電気法規及び電気施設管理 |
参照:第一種電気主任技術者の試験概要|一般財団法人 電気技術者試験センター
〇二次試験※記述式
科目名 | 科目の内容 |
|---|---|
電力・管理 | 発電所・蓄電所及び変電所などの設計や電気施設管理など |
機械・制御 | 電気機器・パワーエレクトロニクス・自動制御及びメカトロニクス |
参照:第一種電気主任技術者の試験概要|一般財団法人 電気技術者試験センター
また電験一種の試験は合格率も低く、過去5年のストレート合格率は2.5%〜7.2%となっています。
※ストレート合格率=一次合格率×二次合格率
年度 | 一次試験 | 二次試験 | 合計 |
|---|---|---|---|
令和6年度 | 29.9% | 15.5% | 4.7% |
令和5年度 | 33.0% | 17.9% | 5.9% |
令和4年度 | 30.8% | 20.9% | 6.4% |
令和3年度 | 30.9% | 8.0% | 2.5% |
令和2年度 | 50.3% | 14.4% | 7.2% |
参照:第一種電気主任技術者試験の試験結果と推移|一般財団法人 電気技術者試験センター
電験一種のストレート合格率が毎年10%を下回っていることからも、試験の難易度が高いとわかります。だからこそ電験一種の資格取得は、電気設備の専門知識の証明となり、転職・就職で有利になるのです。
資格取得に向けて努力・継続できる証明になる
先ほど紹介したとおり、電験一種はストレートの合格率が10%以下の資格です。そのため電験一種の資格取得に合格するには、電験二種の有資格者で1500時間以上の学習時間が必要だと言われています。また知識ゼロからの状態(非電気系出身者)は、3000時間以上の学習時間が必要になると言われています。※学習時間は各人の前提知識等による個人差があります。
資格取得に3000時間の学習時間が必要となると、一日3時間でも約2年と9ヶ月。一日2時間だと4年以上の学習期間が必要になるのです。つまり電験一種の資格取得は、数年単位の努力の証明にもなります。
だからこそ電験一種の資格はコツコツ努力・継続できる強みを証明となり、就職や転職に有利なのです。
将来の管理職・専門職候補として育成ができる
電験一種は専門知識が豊富であり、電気設備領域に対する熱意や情熱が高いと評価されやすいです。なぜなら本記事で紹介したとおり、電験一種の取得には幅広い領域で深い知識の習得が求められるからです。
そのため企業の採用担当者や最終決定者(代表や役員など)から「この求職者は管理職を目指せそう」や「専門職として活躍してくれそう」と判断される可能性が高まります。その結果、未経験でも経験者でも転職時の評価が高まりやすくなりますし、内定時のオファー年収も高くなりやすいです。
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電験一種を活かせる転職先・就職先と年収相場
電験一種の資格を活かせる転職先・就職先は、以下の5つがあります。
- 電力会社(火力・水力・原子力)
- 再生可能エネルギー
- 鉄道会社
- データセンター
- 大手メーカーの設備管理部門
電力会社(火力・水力・原子力)|年収相場:700万円~900万円
電験一種の転職先として求人数が多いのが、電力会社(火力・水力・原子力)です。
電力会社の電気技術者は、火力発電プラントや発電機等の受注獲得に向けた電気設備計画業務をしたり、電気設備の企画や工事設計を行ったりします。
電験一種で経験者は年収700万円〜900万円が相場ですが、会社・役職次第で年収1000万円も可能です。また当社の転職支援で紹介する超高圧電圧を扱う大手電力会社では、電験一種の価値が非常に高いため、一部企業で数十万円の一時金(報奨金)が出る事例もあります。
なお電力会社は生活を支えるインフラ産業のため、不景気でも安定した需要がありますし、他の産業より倒産リスクは低い業界・会社とも言えます。そのため安定した会社に転職したいという電験一種の方は、電力会社の電気技術者の求人を確認するのがおすすめです。
再生可能エネルギー|年収相場:700万円~1000万円
電験一種に対する需要が急速に高まっているのが、再生可能エネルギー(太陽光・風力・バイオマス)の業界です。なぜなら世界的に進む脱炭素の流れで、政府も再生可能エネルギーを推進しているからです。
実際に経済産業省や内閣官房からも『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』として、洋上風力や蓄電池をはじめとした再生可能エネルギーを推進していくことを公表しています。さらに令和7年2月の第7次エネルギー基本計画では、再生可能エネルギーの主力電源化を目指すと公表しています。
参照:
2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略|経済産業省
エネルギー基本計画について|経済産業省 資源エネルギー庁
このように再生可能エネルギーは、日本政府が後押しする形で産業を成長させようとしている領域です。そのため今後も需要は安定して増加する見込みがありますし、経験が浅くても高年収を期待できます。
経験者の電験一種であれば、年収相場は700万円〜1000万円が目安です。ただし実務経験が豊富だったりマネジメント経験があったりすると、年収が1000万円を超えている会社もあります。
実際に当社(プレックスジョブ)では、ごく一部ですが、実務経験なしで初年度の年収が560万円以上(月収40万円以上)という非公開求人もあります。なお再生可能エネルギーは比較的歴史の浅い業界で、ベテラン経験者もおらず、未経験や経験の浅い方でもチャンスの大きな穴場の業界とも言えます。
そのため「実務経験に自信はないが高い給料を得たい」という方には、おすすめの業界となっています。
鉄道会社|年収相場:600万円~800万円
電験一種の転職先としては、鉄道会社の電気技術職も人気です。
鉄道会社の電気技術者は、最先端の電気技術を活用した設備の仕様検討や開発・導入、メンテナンスなど幅広い領域の業務を担当することになります。
電験一種の経験者なら、年収相場は600万円〜800万円です。
ただし鉄道会社は福利厚生が充実している傾向にあり、寮や社宅などの制度や各種手当を含めた実質的な可処分所得では、一般企業の年収1000万円クラスと遜色のない会社もあります。
また電力会社と同様に生活を支えるインフラ産業のため、倒産のリスクも少ないです。ただし鉄道会社は土日祝も変わらず運行を続けるため、電気技術者での採用だと土日出勤はあるものと考えてください。
とはいえ他業界より恵まれている部分も多いため、電験一種の方は鉄道会社の求人もみておきましょう。
データセンター|年収相場:700万円~1100万円
AIや半導体に対する需要の急増により、電験一種の需要が急激に高まっているのがデータセンターです。
データセンターの電気技術者は、発電機・受電設備等の設備設計や、設計や工事などのデータセンターに関わる電気系商材販売の提案業務及び受注支援を担当することが多いです。また会社や現場によっては、プロジェクト全体のマネジメントをしたり、各種設備の点検や試運転をしたりするケースもあります。
なおデータセンター経験者の電験一種持ちであれば、年収相場は700万円〜1100万円が目安です。
ただしTOEICでハイスコアを持っていたり、英語でコミュニケーションができたりすれば、外資系企業で年収1100万円以上の求人も複数あります。
また総務省と経済産業省が連携でデータセンターを議論するなど、政府の支援も期待できる状態です。
参照:「デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合 中間とりまとめ3.0」の公表|総務省
このようにデータセンターは今後も需要の増加が見込まれる成長産業であり、現場で実務経験を積めば、転職市場での価値も伸びることが想定できます。だからこそ成長産業であるデータセンター業界で自分の市場価値を高めていきたいと考える方には、データセンターの電気技術者がおすすめです。
大手メーカーの設備管理部門|年収相場:600万円~800万円
電験一種の有資格者なら、大手メーカーの設備管理部門への転職できるチャンスもあります。
なぜなら大手メーカー・製造業(半導体・化学・鉄鋼・自動車など)が所有する工場は、電気設備管理を運用するために保安監督を担当できる電気主任技術者が必須となっているからです。なお電験一種資格は対応できる電圧に制限がないため、どの規模の工場の保安監督も担当できるようになります。
大手メーカーの設備管理部門では、工場のインフラ設備の保安管理や法規則への対応、電気に関する社員教育などの業務を担当することになります。
また大手メーカーの年収は600万円〜800万円がボリュームゾーンですが、転職先の業界や会社次第では年収1000万円以上の求人もあります。なお大手メーカーは福利厚生が手厚い傾向にあり、月3万円以下で住める寮・社宅があったり食事補助制度があったりと、生活コストをグッと下げられる会社もあります。
そのため大手メーカーに転職すると、求人票に載っている想定年収以上に自由に使えるお金が多いこともあるでしょう。だからこそ電験一種は、大手メーカーの設備管理部門の求人も見ることがおすすめです。
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電験一種なら年収1000万円以上を目指せる?
電験一種の有資格者なら、年収1000万円以上も目指せます。
なぜなら本記事『電験一種の資格が転職・就職で有利になる3つの理由』で紹介したとおり、電験一種の合格率は毎年10%以下と難易度が高く、電気設備の高い専門知識があることを証明できるからです。なお電験一種は、電気系で最難関の資格でもあるので、転職市場や採用担当者からの評価も非常に高いです。
そのため電気設備の保安監督の専門職(プロフェッショナル)や、幅広い業務で知識を活かせる管理職で活躍してほしいと考えている企業から、高待遇で採用される可能性もあります。
ただし電験一種なら、どの企業でも年収1000万円を目指せるわけではありません。たとえば電験一種がビルメンテナンスの会社に転職しても、年収600万円前後が限界の会社が多いです。一方で外資系企業のデータセンターに転職すれば、年収1000万円以上で転職できるチャンスが多くなります。
なお基本的には、電験一種の年収レンジは、所属する業界や会社によって大きく変わります。つまり電験一種が年収1000万円以上を目指すなら、業界選びや会社選びが重要になるのです。そのため電験一種で年収1000万円を目指す方は、年収レンジの高い企業に転職することが大切になるでしょう。
電験一種が就職・転職に成功するポイント
電験一種が就職・転職に成功するポイントは、以下の3つがあります。
- 採用担当者に刺さる職務経歴書を作成する
- 面接では実務経験の再現性をアピールする
- 電験一種の転職に強いエージェントを活用する
採用担当者に刺さる職務経歴書を作成する
電験一種が転職に成功するには、採用担当者に刺さる職務経歴書を作成することが大切です。というのも採用担当者が最初に見るのが職務経歴書で、職務経歴書の第一印象が面接の合否にも影響するからです。
たとえば職務経歴書に書いている内容がスカスカの場合は、採用担当者は「志望度が低い」と判断して、書類選考の時点で落ちてしまう可能性もあります。
一方で職務経歴書の中で、過去の経験やスキルを実績ベースで書いていれば、あなたが活躍している姿をイメージしやすくなります。その結果、書類や面接の通過率が上がり、最終的な合格率も高まります。
具体的には、以下の内容を盛り込むことで、採用担当者があなたの実績をイメージしやすくなります。
- 受電電圧・契約電力
- 設備構成
- 保安体制における役割
なお「電気設備管理を担当」より、「受電電圧77kVの化学プラントで第2種電気主任技術者として選任。年次点検時には協力会社30名を指揮し停電作業の工程管理と安全監督を実施」と書いたほうが、企業の採用担当者があなたの経験やスキルをイメージしやすくなります。
上記のとおり、職務経歴書は書き方次第で、内定にも影響するので、刺さる内容を書くことが重要です。ただし「採用担当者に刺さる内容がわからない」という方もいるでしょう。このような方は、ぜひ一度、当社(プレックスジョブ)のアドバイザーに相談してみてください。
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面接では実務経験の再現性をアピールする
書類選考後の面接は、過去の実務経験で得た知識や経験を、転職先の企業でも再現できるとアピールすることが重要です。なぜなら企業の採用担当者が見ているのが「求職者が自社で活躍できそうか」であり、これまでに培った知識や経験を活かして即戦力で活躍できると伝われば、内定の確率が上がるからです。
たとえば面接の際に「前職では老朽化した変電設備の更新プロジェクトをリードし、無事故で完了させました。この経験は御社の設備更新計画でも必ず活かせると考えています」などと伝えることで、入社後に活躍しているイメージを持ちやすくなるので、採用担当者は内定を出しやすくなるでしょう。
また面接では、実務経験の再現性だけではなく、長期的に働く意思があることを伝えることも重要です。なぜなら従業員が離職してしまうと、穴を埋めるために、新しく電験の有資格者を雇ったり、他の現場・工場からの異動が必要になったりするためです。
だからこそ企業の採用担当者は、求職者が長期的に働く意志があるのかをチェックしています。そのため面接では、即戦力として活躍できることに加えて、長期的に働く意志があることを伝えるのが重要です。
電験一種の転職に強いエージェントを活用する
電験一種が理想の転職を叶えるには、電気主任技術者に強い転職エージェントの活用がおすすめです。
なぜなら転職エージェントを活用すれば、一般公開されていない高待遇の非公開求人に応募ができたり、職務経歴書の添削や面接対策などのサポートを無料で受けられたりするからです。さらに日程調整なども転職エージェントに任せられるので、現職が忙しい方でも転職活動を進めやすいメリットもあります。
たとえば当社(プレックスジョブ)の場合、これまでに1000人以上の電気主任技術者の転職支援実績がありますし、電気主任技術者向けの転職支援に特化したアドバイザーが数多く在籍しています。そのため電験一種で理想の転職を叶えたいなら、電気主任技術者に強いプレックスジョブを活用してください。
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なお他の電気主任技術者に強い転職エージェントを確認したい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:
電気主任技術者のおすすめ転職エージェント・転職サイト10選|電験一種・電験二種・電験三種
電験一種の有資格者の転職成功事例
ここでは電験一種の有資格者で転職に成功した『プレックスジョブ』利用者の事例を紹介します。
『60代×地方』で年収1000万円での転職事例
項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
年収 | 1000万円 | 1000万円 |
業種 | 保安協会 | 再エネ |
企業規模 | 500名以上 | 200名以上 |
保安協会で定年まで勤め上げ、転職先を探しておられた60代の転職事例です。定年後ということもあり、当初の希望年収は500万円と控えめでしたが、最終的には年収1000万円の再エネ企業に転職されました。
残業時間を減らしつつ年収維持での転職事例
項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
年収 | 900万円後半 | 1000万円後半 |
業種 | 製油メーカー | 発電所 |
企業規模 | 1000名以上 | 500名以上 |
大手メーカーに勤めておられる30代の転職事例です。大手製油メーカーの技術者として、1000万円弱の給料があるものの激務であり、働き方の改善を目的にして転職活動を進めておられました。また職歴がメーカーのみのため、発電所にもチャレンジしたいと仰っていました。結果的に、労働時間が短め(1日7.25時間)の発電所で、年収をアップさせた状態で転職を成功されました。
再エネ関連で年収400万円以上UPの転職事例
項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
年収 | 400万円 | 800万円前半 |
業種 | 再エネ | 再エネ |
企業規模 | 500名以上 | 100名以下 |
再エネ企業に勤務されている50代の転職事例です。電験一種の有資格者にも関わらず、転職前の年収は400万円。転職では、年収を700万円以上に上げることを目的とされていました。こちらの方は転職先が全国OKということもあり、50代でもスムーズに内定を獲得することができました。
電験一種の転職に関するよくある質問
最後に電験一種の転職に関するよくある質問に回答します。
電験一種であれば就職・転職で無双できますか?
電験一種を持っていても、就職・転職で無双できるわけではありません。
なぜなら電気主任技術者の新卒就職では、資格の有無より将来性や人柄が重視される会社が多いですし、転職市場でも資格の有無より実務経験の豊富さが重視される会社が多いからです。
なお本記事『実務未経験の電験一種と経験者の電験二種で評価が高いのは?』で紹介したとおり、一部の超高圧の設備を除いて、実務未経験の電験一種は転職市場の評価は、実務経験のある電験二種以下です。
もちろん新卒就活でも転職でも電験一種は有利になる資格ですが、資格を取得したからといって、就職・転職で無双できるわけではないと考えておきましょう。
電験一種で転職すれば食いっぱぐれないですか?
電験一種で転職して、適切に実務経験を積んでいけば、食いっぱぐれる心配は低いと言えます。
なぜなら電気事業法により、事業用電気工作物の設置者は電気主任技術者の選任が義務付けられており、電験一種はどんな設備でも選任として現場を担当できるからです。なお電気主任技術者は、現場での実務経験や資格の有無が重視される仕事のため、定年後でも働くことができます。
実際に当社(プレックスジョブ)では、80歳で転職に成功した方もいます。
上記からわかるとおり、電験一種は転職市場で引く手あまたの状態です。そのため実務経験を積みつつ、キャリアを重ねることで、一生食いっぱぐれない状態を作りやすくなるでしょう。
電験一種と電験二種で転職先に違いはありますか?
電験一種と電験二種では、転職先に大きな違いはないケースが多いです。なぜなら本記事『実務未経験の電験一種と経験者の電験二種で評価が高いのは?』で紹介したとおり、電験一種の監督が必要な事業用の電気工作物の設備が限定的であり、日本全国で求められる選任者数も合計200人程度と少ないからです。
一方で電験一種の合格者は毎年100名前後いるため、需要に対して、供給(人材)は過剰と言えます。
参照:第一種電気主任技術者試験の試験結果と推移|一般財団法人 電気技術者試験センター
その結果、電験一種の有資格者でも電験二種と同じ転職先で働くケースが多くなるのです。
とはいえ電験一種は対応できる設備に制限がないので、電験二種とは異なり、17万ボルトを超える超高圧変電所などでの勤務も可能となります。そのため電験一種の有資格者なら、電験二種・三種が対応できるすべての設備に加えて、超高圧の設備の転職先も加わると考えておきましょう。
なお電験二種の方におすすめの転職先は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
関連記事:
電験二種の転職は実務未経験でもOK|経験者は引く手あまたで勝ち組な理由
電験一種と電験三種で転職先に違いはありますか?
電験一種と電験三種では、転職先が大きく異なります。
なぜなら電験一種が扱える設備に制限がない一方で、電験三種が扱えるのは電圧が5万ボルト未満の設備に限定されるからです。その結果、電験三種の転職で最も需要が多いのがビル設備管理会社である一方、電験一種の転職では発電所やメーカーなどの規模が大きめの会社が中心となります。
また電験一種と電験三種の求人では、求人の年収レンジも異なります。
たとえば電験三種の主な転職先のビル設備管理は、年収レンジが400万円〜600万円の会社が多いです。そして電験一種の主な転職先である電力会社は、年収レンジが700万円〜900万円の会社が多いです。
上記のとおり、電験一種と電験三種は、転職先も年収レンジも変わります。なお電験三種向けのおすすめ転職先については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
関連記事:
電験三種のおすすめ転職先8選|大手企業に受かる5つの方法や求人情報を解説
電験一種で就職・転職できないのはどんな人ですか?
電験一種を取得しても就職・転職できない人は、以下の特徴があります。
- 応募先の企業への理解が不足している
- コミュニケーション能力が極端に低い
- 現場を軽視する発言がある
- 40代以降で実務経験がない
- 知名度の高い有名企業ばかり受けている
20代や30代であれば実務経験がなくても就職・転職できる可能性は高めですが、年齢を重ねるごとに、電験一種の資格以外に実務経験も求められるようになります。
そのためできるだけ若いタイミングで、就職・転職活動を始めることをおすすめします。
まとめ|電験一種の転職ならプレックスジョブ
本記事では、電験一種の転職について、以下の内容を解説しました。
- 電験一種は実務未経験で転職できる?
- 実務未経験の電験一種と経験者の電験二種で評価が高いのは?
- 電験一種の資格が転職・就職で有利になる理由
- 電験一種を活かせる転職先・就職先と年収相場
- 電験一種の有資格者の転職成功事例
本記事で紹介したとおり、電験一種の有資格者であれば、転職市場で高い評価を受けることができます。
また電気技術者の転職は実務経験も重要なので、実務経験のない電験一種と経験者の電験二種では、電験二種のほうが評価が高くなるケースもあるので注意が必要です。なお実務経験のある電験一種は転職市場価値が高く、大手メーカーやデータセンター、発電所・変電所から引く手あまたの状態になります。
ただし電験一種向けの求人は専門性が高い分、非公開求人になっていることが大半です。とくに年収が800万円を超えている人気の求人や大手ホワイト企業の求人は非公開のケースも多くなっています。
なぜなら高待遇の求人を一般向け(ハローワークや転職サイト)で公開すると、要件に満たない求職者が大量に応募してくるリスクがあるからです。そのため高待遇の求人を抱えている会社ほど、一部の転職エージェントに非公開求人として紹介しているケースもあるのです。
当社(プレックスジョブ)では、電験一種など電気主任技術者の非公開求人を多数抱えており、これまで年収1000万円を超える方や、20代から80代までの幅広い方の転職支援を行っています。
非公開求人を多数紹介しているので、以下でぜひ確認してください。もちろん完全無料で利用できます。















