竹中工務店の中途採用は難易度が高い|転職が難しい3つの理由
中途採用で竹中工務店に転職する難易度は高いです。実際に竹中工務店は新卒採用の割合が高く、毎年、全体の採用者の80%以上を新卒採用で獲得しています。
年度※ | 新卒採用比率 | 中途採用比率 |
|---|---|---|
2021年度 | 84.2% | 15.8% |
2020年度 | 83.6% | 16.4% |
2019年度 | 83.2% | 16.8% |
※2022年以降は記載なし
なお竹中工務店は、中途採用の応募者数や採用人数を公開していないため、選考倍率は不明です。ただし2021年度の場合、新卒採用者数は191人のため、中途採用は35人程度であるとわかります。
2019年度から2021年度を見ると、竹中工務店は中途採用の比率が安定しています。
また以下のとおり、竹中工務店の新卒採用の人数は毎年200人〜300人と安定しており、中途採用も30人〜40人の水準で安定していると言えるでしょう。
年度 | 新卒採用人数 |
|---|---|
2023年度 | 211人 |
2022年度 | 203人 |
2021年度 | 191人 |
2020年度 | 248人 |
2019年度 | 244人 |
上記のとおり、竹中工務店は中途採用で採用する人数が限られています。一方で、以下の理由から竹中工務店に転職を希望する方は多いので、転職の難易度が高くなっているのです。
- 東京タワーなどの有名な建造物を多く施工しており技術者からの応募が多いから
- 品質へのこだわりが強く求められる技術力の基準が高いから
- 平均年収が1032万円と高く福利厚生も充実しているから
東京タワーなどの有名な建造物を多く施工しており技術者からの応募が多いから
竹中工務店は、東京タワーなどの有名な建造物を数多く施工しており、スキルの高い技術者からの人気が高いです。竹中工務店が過去に担当した施設・建造物の一例は、以下のとおりです。
- 東京タワー
- 日本武道館
- あべのハルカス
- 五大ドーム球場(東京・札幌・名古屋・大阪・福岡)
- 国立国会図書館関西館
- 東京ミッドタウン
- 東京都庁舎
- 宝塚大劇場
- 昭和基地(南極観測用施設)
- アブダビ国際空港(アラブ首長国連邦)
竹中工務店は、私たちが普段足を運ぶ大規模施設の施工も担当しています。また昭和基地の施工を担当していることからも、難易度の高いプロジェクトも担当しているとわかります。
そのため竹中工務店に応募する求職者は、大規模なプロジェクトや高難易度の工事に挑戦したいと考えている方が多いです。つまり中途採用の少ない内定枠を競うライバルは、レベルが高いです。
だからこそ竹中工務店に転職する難易度は、高くなりやすいと言えます。
品質へのこだわりが強く求められる技術力の基準が高いから
竹中工務店は、大手ゼネコンで唯一の非上場企業であり、品質に対して強いこだわりがあります。
実際に竹中工務店は経営理念に『最良の作品を世に遺し、社会に貢献する』を掲げており、他にもホームページの中で『作品主義』や『品質経営』という会社のスタンスを強く押し出しています。
また竹中工務店は自社の建造物を『作品』と呼ぶなど、品質に対して強いこだわりを持っており、デミング賞(旧:日本品質管理賞)など、品質に関する賞を受賞しているのです。
上記のとおり、竹中工務店は品質を第一に考える社風があり、高い品質基準を満たす高い技術力を持つ人材しか採用しません。そのため単に施工管理経験があるだけでは採用されません。
1級施工管理技士や一級建築士などの国家資格の保有を前提として、即戦力で活躍できる大規模なプロジェクトの経験や高い専門性が求められるため、中途採用の転職難易度が高くなるのです。
平均年収が1032万円と高く福利厚生も充実しているから
有価証券報告書(2024年度12月期)によると、竹中工務店は平均年収1032万円となっています。また初任給が30万円(大卒)で、平均年収・初任給はゼネコン業界でもトップクラスの水準です。
さらに年収が高いだけではなく、福利厚生も充実しています。たとえば2024年の実績として、年間休日は125日以上ありますし、有給休暇も平均12.1日取得されています。フレックスタイム制度や在宅勤務制度に加え、転勤免除制度があるなど、ワークライフバランス改善にも注力しています。
その結果、離職率は1.7%と低く、平均勤続年数は18.4年と長くなっています。
既存の社員が辞めないため、中途採用の枠は事業拡大や欠員補充などのタイミングに限られます。だからこそ竹中工務店の中途採用は、競争が非常に厳しくなっているのです。
ここまで紹介したとおり、中途採用で竹中工務店に転職するのは難しいです。ただし竹中工務店の転職が不可能なわけではありません。
そこでつづいて竹中工務店の中途採用で転職できる確率を高める方法を解説します。
竹中工務店の中途採用で転職できる確率を高める3つのコツ
竹中工務店の中途採用で転職できる確率を高めるコツは、以下の3つがあります。
- 品質へのこだわりを伝える履歴書・職務経歴書を作成する
- 竹中工務店に特化した転職の軸や志望動機を用意しておく
- 企業ごとの個別対策を実施する建設業特化の転職エージェントを利用する
品質へのこだわりを伝える履歴書・職務経歴書を作成する
竹中工務店に提出する履歴書や職務経歴書で実績や自己PRを記載する際には、品質へのこだわりを伝えることが重要になります。なぜなら竹中工務店は、他のゼネコンと比べて品質へのこだわりが強く、品質へのこだわりを伝えるほうが採用担当者に好印象を与えられる可能性が高いからです。
たとえば「現場代理人として工程管理を徹底して、工期を2週間短縮しました」などの工期短縮のアピールではなく、以下のように、品質の向上にどのように貢献したかをアピールしましょう。
〇〇という意匠デザインに対して、設計監理者および型枠大工と施工図段階から納まりを検討。BIMを活用して配筋干渉を未然に防いで、美観と施工性を両立させました
具体的なエピソードを書くことで、採用担当者に「この求職者は自社の品質基準に対応できそう」という印象を与えて、高い評価を得やすくなります。だからこそ竹中工務店に提出する履歴書や職務経歴書で実績や自己PRを記載する際は、品質へのこだわりを伝えることが重要になるのです。
なお「転職活動検討中だけど履歴書や職務経歴書を作っていない」という方は、ねこ履歴書という無料の書類作成サービスを活用してください。
ねこ履歴書は、スマホやパソコンのブラウザから質問に答えるだけで、履歴書・職務経歴書を作成できる無料のサービスです。
ExcelやWordのダウンロード不要で、カンタンに提出用の書類を作成できます。
またPDF形式で出力されるので、そのままデータで書類提出できますし、コンビニや自宅のプリンターで印刷することも可能です。途中で一時保存もできるので、忙しい方はブックマークで活用してください。
一方で「職務経歴書を作ったけど、竹中工務店の書類選考に通過できるかわからない」や「自分一人で竹中工務店に通過するレベルの職務経歴書を作れるか不安」という方は、一度、当社(プレックスジョブ)のアドバイザーに相談してみてください。
あなたの履歴書・職務経歴書を、最大限魅力的にするサポートをいたします。
竹中工務店に特化した転職の軸や志望動機を用意しておく
竹中工務店の面接では、「なぜ竹中工務店を志望するのか」という点を深堀りされやすいです。
そのため竹中工務店の面接に突破するには、「なぜ他社(鹿島建設など)ではなく、竹中工務店を志望するのか」という内容を徹底的に言語化しておくことをおすすめします。というのも他社でも通用するような志望動機では、志望度が低いと判断されて、面接で落ちる可能性があるからです。
そのため竹中工務店の面接を突破するには、設計施工一貫体制や作品主義など、竹中工務店特有の考え方と自分のやりたいことやキャリアプランを重ねる形で志望動機を伝えるようにしましょう。
なお当社(プレックスジョブ)では、竹中工務店を含めた企業の面接対策にも対応しています。
また竹中工務店から内定を獲得するために模擬面接をして、転職の軸・志望動機・転職理由などの壁打ちにも対応しています。
竹中工務店に転職できる確率を高めたい方は、プレックスジョブに登録して、アドバイザーに相談してください。建設業界の転職に特化した担当者が、完全無料で面接対策をサポートします。
企業ごとの個別対策を実施する建設業特化の転職エージェントを利用する
竹中工務店の転職に成功するには、建設業界に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。
なぜなら竹中工務店は中途採用の難易度が高く、転職のプロに書類添削や模擬面接をしてもらい、万全な状態で応募するのが合格の近道だからです。とくに竹中工務店は、スーパーゼネコンの1社であり、建設業界の中でもトップクラスに中途採用で転職する難易度が高いです。
たとえば当社(プレックスジョブ)の場合、過去の求職者の選考内容をもとにして、竹中工務店の書類添削や面接対策に対応しています。複数回の模擬面接を通して、志望動機や転職理由の内容をブラッシュアップしたり、書類の記載内容を修正したりして、内定獲得をサポートしています。
だからこそ竹中工務店に転職するには、スーパーゼネコンの転職支援実績がある、建設業界の転職エージェントを活用したほうがよいのです。
実際に当社(プレックスジョブ)では、過去にスーパーゼネコンの転職支援の実績がありますし、面接でどのような質問が聞かれやすいかを共有することも可能です。サポートは完全無料なので、竹中工務店の転職確率を高めたい方は、ぜひ一度、当社のアドバイザーに相談してみてください。
竹中工務店の選考フロー
■STEP1. 応募
竹中工務店のキャリア採用ページか、プレックスジョブなどの転職エージェントで応募できます。
基本的には、職種や支店ごとに募集があり、まとめて複数の職種・支店への応募も可能です。なお複数職種にまとめて応募したい方は、プレックスジョブに登録して、応募を任せるのが便利です。
■STEP2. 書類選考
竹中工務店に応募したあとは、履歴書・職務経歴書・工事経歴書を提出することになります。
上記の書類に記載している内容をもとに、竹中工務店の採用担当者が書類選考を実施します。
■STEP3. 適性検査
書類選考に突破すれば、2種類の適性検査を受けることになります。一次選考までの期間で、適性検査を完了している必要があります。
■STEP4. 一次選考(実技選考/面接)
一次選考では、職種ごとに内容の異なる実技選考と、希望本支店か部門での面接があります。
基本的には、対面での面接となりますが、Webでの面接も可能となっています。
■STEP5. 最終選考(本社面接)
最終選考は、本社で対面での面接となります。本社の面接で合格になれば、無事内定となります。
■STEP6. 結果通知
面接の結果、合格となれば、内定通知や労働条件通知書が届きます。労働条件通知書には、従事する仕事内容・給料・賞与・休日などの重要な情報が記載されるので、しっかり確認しましょう。
複数の企業から内定がある場合は、条件を比較して、内定を承諾する企業を考えてください。
■STEP7. 内定承諾
実際に内定承諾を伝えた場合は、正式に採用が決定します。
現職のプロジェクトや引き継ぎ期間を考慮して、いつから働けるかもあわせて伝えてください。
竹中工務店にキャリア採用で転職しやすい人の特徴
本記事で紹介しているとおり、竹中工務店にキャリア採用で転職するのは難しいです。
ただし竹中工務店の転職が不可能というわけではなく、転職しやすい人もいます。そこでここでは竹中工務店のキャリア採用で、転職しやすい人の特徴を解説します。
- 他のスーパーゼネコンなどの元請けの経験がある人
- 大規模なプロジェクトで現場代理人の経験がある人
- サブコンで主任技術者や監理技術者の経験がある人
他のスーパーゼネコンなどの元請けの経験がある人
鹿島建設や大成建設などのスーパーゼネコンで元請けの経験がある方は、竹中工務店の中途採用で有利になりやすいです。なぜなら同じ規模のプロジェクトの経験があるので、大規模な工事特有の組織体制やプロジェクトの進め方を把握していることが多いからです。
実際に竹中工務店の転職した人の前職の割合を見ても、ゼネコン関連が49%と多くなっています。
本記事『平均年収が1032万円と高く福利厚生も充実しているから』で書いたとおり、竹中工務店は離職率が1.7%と低いため、中途人材には即戦力として働けることを求めています。
だからこそ同じ規模の工事経験があるスーパーゼネコン出身者は、転職に有利と言えるのです。
大規模なプロジェクトで現場代理人の経験がある人
請負金額が数十億円を超える大規模なプロジェクトで現場代理人の経験がある人も、竹中工務店に転職しやすいと言えます。というのも竹中工務店が手掛けるのは、高層ビルや大型商業施設などの大規模プロジェクトであり、同じ規模の現場を完遂した経験が即戦力と判断されやすいからです。
たとえば現職で数百億円規模の再開発プロジェクトで現場代理人を経験している方であれば、竹中工務店が取り組む工事でも、経験を活かして活躍してくれるとイメージされやすいです。
とくに品質を重視しながら、プロジェクトを工期内に竣工まで導いた経験があると、竹中工務店の社風や文化とマッチしていると判断されやすいでしょう。だからこそ現職又はこれまでの現場で、大規模プロジェクトの現場代理人経験があると、竹中工務店に転職しやすいのです。
サブコンで主任技術者や監理技術者の経験がある人
サブコンで主任技術者などの経験がある人も、竹中工務店の転職に有利になる傾向があります。
なぜなら近年、データセンターなどの設備関連の大型プロジェクトが増加傾向にあり、サブコンの主任技術者や監理技術者として現場の責任者をしていた人が即戦力と判断されやすいからです。
実際、竹中工務店に転職した人の11%はサブコン出身者であり、現場でも活躍しています。
サブコン出身者は、電気・水道・空調などの設備工事に関する専門性が高く、配線や配管の設計・施工検討などについては、現場目線を踏まえた設計が可能となります。とくに1級管工事施工管理技士と1級電気工事施工管理技士のダブルライセンスの方は、即戦力と判断されやすいでしょう。
だからこそ大手サブコンで主任技術者などの経験がある人も、竹中工務店の転職に有利なのです。
ここまで紹介したとおり、竹中工務店のキャリア採用では、即戦力で活躍できる人材が求められます。一方で第二新卒採用では、将来性やポテンシャルも評価対象となります。
つづいては竹中工務店に第二新卒で転職しやすい人の特徴を解説します。
竹中工務店に第二新卒採用で転職しやすい人の特徴
竹中工務店の第二新卒採用で転職しやすい人の特徴は、以下のとおりです。
- 大学や高専の建築学科や土木学科を卒業している人
- 1級施工管理技士(補)や一級建築士の有資格者
- 現職でBIMを活用などのDX化の推進経験がある人
大学や高専の建築学科や土木学科を卒業している人
大学や高専で建築学科・土木学科など専門的な分野を専攻して卒業した方は、竹中工務店に第二新卒として採用されるチャンスが大きいです。というのも第二新卒の場合、採用担当者は現時点で即戦力かよりも、将来的に現場で活躍できる専門知識があるかを重視しやすいからです。
とくに竹中工務店が扱う大規模プロジェクトでは、構造力学や施工法などの専門知識が必要になる現場も多く、大学などの専攻で理論的に学んでいる人のほうがキャッチアップが早いと評価されるからです。
また土木工学や建築学科を専門で学んできた人材は、現場の叩き上げで育った技術者と比べても応用力が高くなる傾向があります。
実際に当社(プレックスジョブ)でも、大学で建築学科を専攻した方がスーパーゼネコンに転職した事例があります。そのため大学などで建築や土木を専門に学んできた方は、第二新卒で竹中工務店に転職できる可能性が十分あるでしょう。
1級施工管理技士(補)や一級建築士の有資格者
1級施工管理技士(補)や一級建築士の資格を取得した第二新卒は、竹中工務店の転職でも有利になりやすいです。なぜなら一級クラスの国家資格は取得の難易度が高く、試験に合格するのは、高い専門性と学習意欲を同時にアピールできる材料になるからです。
なお1級施工管理技士の正式な取得には、一定年数以上の実務経験が必須となるため、第一次検定の合格(1級施工管理技士補)でも十分に高い評価を受けることができます。
実際に当社(プレックスジョブ)でも、1級建築施工管理技士補を持っていた第二新卒の方がスーパーゼネコンに転職できた事例があります。だからこそ1級施工管理技士(補)や一級建築士クラスの資格を持っている方は、竹中工務店に転職しやすいと言えるのです。
現職でBIMを活用などのDX化の推進経験がある人
現職でBIMやCIMなどのデジタルツールを活用していたり、施工時のDX推進に関わっていたりすると、第二新卒でも高い評価を得やすくなります。なぜなら近年は2024年問題の影響やワークライフバランスの改善のために、竹中工務店でもBIM・IoT・AIなどの先端技術の活用に積極的になっているからです。
一方で現場のベテラン所長や職長の中には、ITツールに不慣れな層も一定数残っているので、若手人材はデジタルツールを使いこなして、ベテランの技術をデータ化・効率化することが求められます。
たとえばRevitやArchiCADを用いた施工図の検討や干渉チェック、SpiderPlusやAndpadなどを使った写真整理や図面共有のペーパーレス化推進、点群データを用いた現況測量や進捗管理の効率化経験などもアピールポイントとなりやすいでしょう。とくにDXを導入した結果、組織やチーム全体の業務改善や効率化に貢献したことがあれば、強いアピールポイントになります。
職務経歴書や面接の中で、DX化を推進して、現場で業務改善できたと伝えれば、中長期目線で竹中工務店の現場を改善できる人材として、第二新卒として採用される確率がグッと高まるでしょう。
竹中工務店の転職に関するよくある質問
最後に竹中工務店の転職に関するよくある質問に回答します。
竹中工務店はどんな会社?
竹中工務店は、創業が1610年で400年以上の歴史のある大手総合建設会社です。これまでに東京タワー・日本武道館・あべのハルカスなど、ランドマークとなる建造物を数多く手掛けてきました。
スーパーゼネコンで唯一の非上場企業であることが特徴で、株主への配慮が必要ないため、社員を大切にしやすい構造です。待遇を見ると平均年収1000万円以上であり、格安の社宅制度を整備しているなど、ゼネコン業界でもトップクラスに充実していると言えます。その結果として、竹中工務店は離職率1.7%と非常に低い水準となっています。
竹中工務店に転職しやすい企業は?
竹中工務店に転職した方の前職の業界は、ゼネコン関連とサブコン関連で60%を占めています。
なお竹中工務店は工事における建設の割合が高いため、建設出身者が多い傾向にあります。とくに同業のスーパーゼネコンの施工管理経験者は即戦力として評価されやすいですし、準大手ゼネコン出身者も転職しやすいでしょう。
また設備・電気・プラント系の大手専門工事会社(サブコン)から転職してくる人も一定数おり、設備施工管理や技術部門を担当するケースが多いです。割合は少ないものの、組織系設計事務所や官公庁・コンサル・メーカー・ソフトウェア業界出身の中途社員も在籍しています。
竹中工務店から転職できる企業は?
竹中工務店からの転職先は、多岐にわたります。たとえば同業のスーパーゼネコンや準大手・中堅ゼネコンへの転職も可能ですし、デベロッパーやメーカーなどの発注者側への転職も可能です。
とくに竹中工務店は設計から施工まで一貫して担当するケースも多く、工事全体を見れる即戦力の人材として、施主である大手デベロッパーの内定を獲得できる可能性も高くなります。
竹中工務店は中途採用で筆記試験がある?
竹中工務店の中途採用で筆記試験について明言していませんが、Webで適性検査が実施されます。また一次選考で実技試験があり、職種によっては筆記試験が実施されるケースがあります。
竹中工務店の中途採用の選考は、書類選考・筆記試験・面接を含めて総合的に選考がされるので、筆記試験の対策も万全な状態にしておいてください。
竹中工務店に転職したときの年収はどのくらい?
竹中工務店に転職したときの年収は、転職時の役職や前職の年収によって変わります。
ただし一般的には、25歳で600万円程度、30歳で800万円程度、40歳で900万〜950万円程度を目安にするとよいでしょう。なお竹中工務店の年収水準はゼネコン業界でもトップクラスに高いため、中堅ゼネコンやサブコンから転職する場合は、年収がアップする可能性が高いでしょう。
まとめ|竹中工務店の転職ならプレックスジョブ
本記事で紹介したとおり、竹中工務店の中途採用の難易度は高く、転職は難しいです。とはいえ竹中工務店への転職が不可能なわけではなく、以下のポイントを意識すれば内定の獲得に近づきます。
- 品質へのこだわりを伝える履歴書・職務経歴書を作成する
- 竹中工務店に特化した転職の軸や志望動機を用意しておく
- 企業ごとの個別対策を実施する建設業特化の転職エージェントを利用する
また竹中工務店にいきなり正社員で入るのが難しい場合でも、中堅ゼネコンを経由したり、正社員登用できる契約社員で求人応募すれば、最終的に竹中工務店の正社員を目指すことが可能です。
いますぐ竹中工務店への転職に成功したい方はもちろん、上記のように戦略的なキャリアパスを意識して転職活動をしたい方も、一度、プレックスジョブの担当者に相談してください。
あなたが竹中工務店に転職できるように、完全無料で専門の担当者が徹底的にサポートいたします。
















.jpg&w=750&q=75)

