4tユニックの寸法と積載量
ここでは4tユニックの寸法、そして積載量についてを簡単にお話いたします。
メーカーごとに寸法・積載量はいろいろ

トラックの大きさは車種やメーカーによって違うものです。4tユニックなんてどれも一緒だろうと思っていたらそれは大きな間違いです。
レンタカーで借りるにしても購入するにしても、やはり寸法や積載量についてはしっかり調べるべきです。
どれでもだいたい同じだろうなどと考えて実際に使ってみたら、やっぱり寸法が合わなくて困ってしまったなんて事にならないとも限らないのです。
目的に合ったものを選ぼう
ではどんなものを選べばいいのでしょうか?トラックに限らず高いお金を払って購入したり借りたりするのですから、ちゃんとに寸法や積載量の事を考えなくてはなりません。一番良い方法は目的に合わせて選ぶ事です。
積む予定の荷物のおおよその量に合った荷台の幅や全長を考えたり、どのくらいの重さになるのかもチェックして選ぶべきでしょう。
4tユニックの寸法・積載量の見方

ここでは4tユニックの寸法や積載量をどのように見れば良いのかについてをご紹介いたします。
荷台
まずは荷台について説明いたします。どのトラックでも同じですが、荷台が広いほど積み込める荷物の量は多いです。荷台の広さは荷台の全長と全幅と高さです。
ユニックはクレーンが付いているものなので、クレーンを使って積み込みをする事が多いので、荷物の寸法×個数分で必要な広さをチェックしてから選ぶと良いですね。
全長・幅
トラックを購入する時には車庫などの大きさにも注目すべきでしょう。特に注意しなくてはならないのが全長と全幅と高さです。駐車場の入り口に引っかからないかどうかを確認します。
例えば屋根が無い駐車場に駐車するのなら問題はありませんが、屋根がある車庫に入れる場合には特に高さには気を付けなくてはならないのです。荷物を積んだ状態で車庫に入れる時には要注意です。
積載量と総重量
4tユニック車の最大積載量は4tなのだろうと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実際には4tだからといってギリギリ4tまで積めるわけではありません。
ユニック車の場合は特にクレーンの装置が付いていますよね。実はこのクレーンの部分が1t程度あるので、実際に積み込めるじゅうりょうはおよそ3t程度なので覚えておきましょう。
国内主要メーカー4tユニックの寸法と積載量
ここでは国内主要メーカの販売している4tユニックの寸法と積載量をご紹介いたします。
ファイター/ 三菱ふそう
三菱ファイターも頑丈で人気が高い車種ですね。寸法の一例をご紹介いたします。
三菱ファイターにも特徴があります。それは安全機能が充実しているという点です。作業を行う人が安心して作業ができますね。
- 全長 8,135mm・全幅 2,240mm・高さ 2,495mm
- 荷台の長さ 5,500mm・幅 2,120mm・高さ 400mm
- 積載量 2,750kg
- 総重量 8,970kg
フォワード/ いすゞ
いすゞのフォワードもとても人気が高い車種ですね。こちらも標準タイプの寸法をご紹介いたします。
いすゞフォワードの特徴としては安定性があるという点です。バリエーションが豊富なのも特徴なので、用途に合ったタイプを見つける事ができるでしょう。
- 全長 8,235mm ・全幅 2,260mm・高さ 2,500mm
- 荷台の長さ 5,500mm・幅 2,155mm・高さ 400mm
- 積載量 2,750kg
- 総重量 8,870kg
レンジャー/日野
トラックドライバーの中では日野のレンジャーは乗りやすいと言うくらい人気のトラックです。こちらも標準的な寸法をご紹介いたします。
実は日野のレンジャーは最も需要が高い4tユニック車なのです。それは寸法がちょうど良いからなのだとか!
- 全長 8,165mm・全幅 2,230mm・高さ 2,420mm
- 荷台の長さ 5,500mm・幅 2,130mm・高さ 395mm
- 積載量 2,750kg
- 総重量 8,930kg
まとめ

今回は4tユニックの寸法や重量などについての情報をご紹介いたしました。ユニックにはクレーンが搭載されている事や、荷台の広さが強く関係している事を頭に入れて購入を検討されてみると良いですね。