運送業者の違反行為に対しては、点数制度を用いた行政処分が行われます。行政処分は累積した点数によって非常に重い処分も考えられるため、管理者は特に注意しておく必要があるでしょう。
今回はどのような違反行為にどのような違反点数が与えられるのか、また累積点数による罰則の種類や目安について知りたいと考えている方のために、運送業が行政処分を受ける際の点数について詳しく紹介していきます。

運送業者の違反行為に対しては、点数制度を用いた行政処分が行われます。行政処分は累積した点数によって非常に重い処分も考えられるため、管理者は特に注意しておく必要があるでしょう。
今回はどのような違反行為にどのような違反点数が与えられるのか、また累積点数による罰則の種類や目安について知りたいと考えている方のために、運送業が行政処分を受ける際の点数について詳しく紹介していきます。

運送会社に対する行政処分とは、悪質で重大な法令違反のあった運送会社に科される処分のこと。行政による監査の結果、法令違反が確認されたときに処分が下されます。
処分の内容には違反点数に応じたいくつかの種類があり、違反点数が大きければ大きいほど処分も重くなります。
なお、運送会社に対する行政処分とはいっても、処分の対象になるのは会社単位ではなく営業所単位です。複数の営業所を有する会社の場合、違反行為が発見された営業所のみが処分対象となります。
もっとも、処分対象となる営業所の出た会社には自然と監査の目も厳しくなります。
特に複数の営業所で行政処分が出ると、他の営業所にも監査の目が入る可能性が高くなりますので、どのみち会社としての改善努力が必要になるとは言えるでしょう。

行政処分の内容は3種類あります。それぞれどのようなものなのか見ていきましょう。
一定期間、緑ナンバーを運輸局へ返納しなければならないという処分です。ナンバーを返納するわけですから、その車両は当然業務には使用できません。
この車両停止処分には処分日車数制度が採用されています。
1台の車両について1日運行停止することを「1日車」と計算し、停止期間は処分日車数および違反営業所に所属する事業用自動車の数に応じて決まります。
たとえば60日車の処分であれば、車両2台が30日ずつ使用禁止になるといった具合です。
車両停止処分が下される違反は、
などがあります。
また、行政処分を科せられて3年以内に再違反した場合は処分日数が2倍になることにも注意が必要です。
200日車を超える車両停止処分を受けた場合は、地方運輸局のホームページ上で業者名が公表されます。

悪質または重大な法令違反を犯したとき、一定期間運送行為を行うことができなくなる処分です。この事業停止処分が科されると、基本的には30日間営業停止になります。
事業停止処分に該当する法令違反は、「運行管理者の未選任」「整備管理者の未選任」「常務時間の基準に著しく違反」「全運転者に対して点呼未実施」「全車両に対して定期点検未実施」「名義貸しや事業の賃貸し」「監査拒否、虚偽の陳述」などです。
また上記以外にも、違反点数の累積によって事業停止処分が科されるパターンも考えられます。
運送業の許可そのものを取り消される処分です。行政処分の中でも最も重いものと言えます。
運送業許可の取消処分に該当するパターンは複数あり、
が該当します。
他にも、
など、悪質な法令違反が確認された場合も運送業許可取消処分の対象となります。
行政処分の重さは累積点数によって変わってきます。それぞれの区分に対してどういった処分が科されるのか見ていきましょう。

違反点数の累計が20点を超えると、運輸局のホームページ上に事業者名が公表されてしまいます。これをネガティブリストといいます。
運輸局のホームページは不特定多数の人が目にするものです。そのような場所に法令違反の業者として名前が載るわけですから、企業イメージは悪化します。
場合によっては顧客の減少を招き経営状態を悪化させるおそれもあるため、この時点でも事業者にとっては軽視できない処分であると言えるでしょう。
累積違反点数30点を境に事業停止の要件が変わってくるため注意が必要です。
先述した事業停止処分の該当条件を見ていただければわかるとおり、累積違反点数が30点以下の事業者については、270日車以上の処分を付されなければ事業停止の要件に当てはまることはありません。
その一方で、累積違反点数が31点以上の事業者については、180日車以上の処分を付されると事業停止の要件に該当してしまいます。
累積点数が50点を超えてしまうと直ちに事業停止処分になってしまいます。
というのも、累積点数が50点を超えるということは、3年の間に違反を重ねてなお改善が見られない悪質な事業者ということになるからです。
事業停止は営業所にとって非常に厳しい処分と言えますが、それもやむなしといったところでしょう。
違反が見つかった時点で対策を実施し、即座に改善することがいかに大切かわかろうというものです。
累積点数が3年間のうちに80点を超えてしまうと運送業許可が取り消されます。先程述べたとおり最も重い処分です。
そもそも違反点数が80点を超えるということは、過去に少なくとも1度の事業停止処分を受けていることを意味します。
にもかかわらず改善が見られないということですから、事業を営む能力がないものと見なされてしまうのです。
違反点数がかさむ前に、専門家に頼るなどして対策を施しましょう。
累積点数が加算される期間についても解説しておきます。

違反点数は法令違反のあった営業所に対して付されます。運輸局単位で累計され、その期間は原則3年とされています。
つまり、違反点数を付されてから3年間新たに付加されなければ、0点から再スタートということになるわけです。
例外として、処分日以前の2年間に違反点数の付与がない場合や、安全性優良としてGマーク認定を受けている事業所の場合は、違反点数を付与されてから2年間無事故無違反を維持すれば点数がリセットされます。
違反点数はあくまでも営業所単位で累積します。したがって、事業者となる会社が変わっても営業所が同一であれば、前の会社から点数を引き継ぐことになります。
運送業における行政処分は、重大で悪質な法令違反と認められるほど重い処分内容が科せられます。
違反行為を繰り返したり、是正勧告に対応しなかったりすると、改善の見込みなしとして最悪の場合事業許可を取り消されてしまいます。改善は早めに行いましょう。
累積点数による行政処分は、20点の時点でもネガティブリストの公表と、事業者にとっては決して軽視できないものとなっています。
先述のとおり、ネガティブリストは外部からでも確認できてしまうため、顧客からの信用の低下に繋がるからです。
事業停止や事業許可の取り消しに至らなくとも経営にダメージを受けかねませんから、行政処分を受けること自体をそもそも避けるようにすべきでしょう。

運送会社に対する行政処分について、どのような処分があるのか、違反点数が累積するとどうなるのかといったことを解説させていただきました。
行政処分を科されると運送事業の継続にかかわる事態に繋がります。普段から法令を遵守し、くれぐれも違反を重ねることのないようにしておきましょう。

年収UPさせる!
ドライバーのお仕事を無料検索
(全国の求人情報)年収UPさせる!ドライバーのお仕事を無料検索
(全国の求人情報)
「今より年収をUPさせたい。。」
「夜勤が辛い。。」
「手積み/手降ろしが辛い。。」
などを感じている方は、転職すべきタイミングです。
なぜなら、現在、日本のドライバーの仕事は人手不足で需要が高まっているので、転職すれば、今より年収の高い・労働条件が良い会社から内定をGetできる確率がかなり高いからです!
\新着求人も続々更新中!/
ドライバーの求人を1分で検索する【年収UP】ドライバーの求人情報を1分で検索するしかし、中には間違って年収の低い・労働条件の悪い会社に転職してしまい、後悔している人もいます。
その理由は、転職前に情報収集を行っていないからです。 もっとより良い会社があるにも関わらず、面倒くさいという理由で、あまり探さずに転職を決めてしまっているのです。
そこで私はドライバーのお仕事の検索サイトの利用をオススメしています。
検索サイトは、
というメリットがあります!
ちなみに以下で紹介している検索サイトは、全国のドライバー求人情報を無料&1分で検索することが可能です!
は、ぜひ一度利用してみることをオススメします。
高収入の
求人を検索できる
会員登録で
スカウトを受け取れる
高収入&好条件の
会社が見つかる

ドライバーの仕事が多い地域を中心に、全国でかなり豊富な求人情報を扱っている検索サイトです。
10代~60代以上の全ての年齢に対応していおり、様々な条件で検索することが可能ですので、とりあえず検索して見ることをおすすめします!
\新着求人も続々更新中!/
ドライバーの求人を1分で検索する【年収UP】ドライバーの求人情報を1分で検索する\待つだけでオファーが届く!/
企業からスカウトを受け取る(無料)
プレックスジョブマガジンは、累計100万人以上の方にご登録いただいている求人サイト「プレックスジョブ」が運営するメディアです。 7年以上にわたりドライバー・製造職・施工管理といったエッセンシャルワーカーの転職支援に携わっており、各業界で働く方・これから目指す方のために、役立つ情報を発信しています。 仕事や転職に関する記事を通じて、キャリア支援をしています。




おすすめの無料トラックナビアプリ5選をご紹介!車両登録機能や大型車が通れる道の判別、渋滞情報の精度など、選び方のポイントを徹底解説します。各アプリの特徴を比較し、自分に合うアプリを見つけて配送業務を効率化しましょう。

トラック運転手は常に事故のリスクと隣り合わせです。しかし、もし事故を起こしても、基本的に運転手が全額を自腹で負担することは基本的にありません。本記事ではトラック運転手が事故を起こしてしまった場合の負担額の考え方について解説します。

トラック運転手がきつい理由は5つあります。どうしてやめとけと言われるのか気になる方へ向け、トラック運転手約300名のリアルな声も交えて紹介。向いている方と向いていない方の特徴も解説するので、トラック運転手のお仕事に興味がある方は必見です。


クレーン作業に不可欠な「玉掛け」の各吊り方の特徴と注意点を詳しく解説!2本吊りや4本吊り、あだ巻き吊りなど、荷物の形状に応じた適切な用具選びと事故を防ぐポイント、玉掛け不良が招く危険性まで網羅。安全作業のために必要な知識をご紹介します。
お知らせ
2025/09/06
一般社団法人キャリア協会様に「プレックスジョブ」が掲載されました
お知らせ
2025/08/05
ひとキャリ様に「プレックスジョブ」が掲載されました
お知らせ
2025/05/20
【エッセンシャルワーカー転職市場のリアル調査第3弾】利用者満足度97%以上のプレックスジョブから見る、求職者が"転職サービスに求めること"
お知らせ
2025/05/15
【エッセンシャルワーカー転職市場のリアル調査第2弾】施工管理・電気設備管理職の転職理由1位は"キャリアアップ・スキルアップ" 40~50代に広がる再挑戦の動き
お知らせ
2025/05/13
【エッセンシャルワーカー転職市場のリアル調査第1弾】「今すぐ変えたい」から始まる転職 ドライバーの"リアルな職場選びの基準"
お知らせ
2024/10/31
日本最大級の運送|建設|技術職の求人サイト「プレックスジョブ」 累計登録者数が100万人を突破 〜企業からの直接スカウトや専属アドバイザーのサポートで求職者を支援、利用者様の満足度は95%以上〜
Q. 「プレックスジョブ」の掲載求人には、どのような種類のお仕事がありますか?
物流・建設業界を中心にドライバー(貨物・旅客)や運行管理者、施工管理技士や職人といった様々な職種の求人を掲載しております。中でもドライバーの求人は20,000件を超えており、大型トラックの運転手から軽貨物の配送、タクシー・バスの運転手など、様々な求人を掲載しています。
Q. 未経験でも応募可能ですか?
応募する職種の就業経験がない方でも、積極的に募集している求人も多数ございますので、未経験の方も応募は可能です。一方で、応募条件を経験者のみに限定している場合もございますので、条件をよく確認してから、応募しましょう。
必要資格を持っていない場合でも、入社後に、必要な免許を取得するチャレンジを応援している企業もあります。免許取得支援制度は、会社側が運転免許の取得に掛かる費用を全額もしくは一部を補助してくれる制度です。制度を利用する際には、規定もありますので、事前に確認しておきましょう。
Q. 費用はかかりますか?
登録から転職決定まで費用は一切発生いたしません。どんな求人があるのか知りたい、話だけ聞いてみたいといった方でも問題ございませんので、お気軽にご登録ください。