大型トラックのリミッターは解除できない?仕組みや解除による罰則などについて解説!
  • 仕事お役立ち情報
  • 2025/06/30

大型トラックのリミッターは解除できない?仕組みや解除による罰則などについて解説!

大型トラックにはスピードリミッターの装着が義務付けられており、一定の速度以上は出せない仕組みになっています。

ではこのリミッターはなぜ付けられているのでしょうか。また、解除することはできないのでしょうか。

ここではスピードリミッターについて紹介していきたいと思います。

CTA画像

大型トラックのスピード制限について

普通車は一般道路では時速60km、高速道路では時速100kmが最高速度とされています。

しかし、中型(車両総重量8t以上・最大積載量5t以上)・大型トラックは異なります。

一般道路は普通車と変わらず時速60kmですが、高速道路では時速90kmが最高速度とされています(2024年法改正)。これを超えるとスピード違反ということになります。


大型トラックのスピードリミッターについて

スピードリミッターとは?

高速道路で速度超過の大型トラックが事故を起こした場合は、大規模な事故になることが多くなっています。

そういった事態を受けて2003年9月にスピードリミッター(速度抑制装置)を装着することが義務付けられました。このスピードリミッターが作動することによって時速90km以上は出すことができない仕組みになっています。

装着の義務化

「最大積載量5t以上または車両総重量8t以上」の中型・大型トラックはスピードリミッターの装着が義務化されています。リミッターの装着は法令で定められているため、装着していない場合は違反となります。また、装着していたものを解除した場合も「不正改造」ということになり、法令違反となります。

90km以上出ているトラックが!

スピードリミッターを装着している大型トラックは時速90km以上は出ないようになっているために高速道路では「遅い」と思われることもあります。

大型トラックが大型トラックを追い越す場合も同じような速度のためになかなか追い越すことができません。しかし、高速道路を走行しているとあきらかに時速90km以上で走行している大型トラックを見ることがあります。

これは明らかに不正改造によってリミッターを解除しているトラックだと考えられます。

警察に見つかれば当然すぐに検挙されますし、一般車に通報されるということもあります。どちらにせよ、すぐにばれてしまう可能性が高いため、避けた方が良いでしょう。

大型トラックのリミッター解除は可能だが…

違法改造による通報

不正に改造していることを整備士などが発見した場合、整備士自身が通報することがあります。またスピードが明らかに出ている大型トラックは、一般車からも通報を受けることがあります。

未装着では車検に通らない

中型・大型トラックのスピードリミッターは装着が義務付けられているため、装着していないと車検を通すことができません。装着していなかった場合は、整備士から装着するように指示を受けることになるでしょう。

解除による罰則とは?

解除は不正改造というれっきとした違法行為です。不正改造を行うと事業者に対して「6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金」という罰則がかけられます。

そして不正改造を正すように改善指示が出ます。改善指示が出ると15日以内に改善を行う必要があります。もし、期間内に改善しなければ「50万円以下の罰金」が加えられることになります。

ドライバーには「3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」という罰則が科される可能性があり、その場合、ドライバーの記録にも残ることになります。不正改造はデメリットしかないといえます。

大型トラックのリミッター解除は整備命令の対象に!

上記のように整備改善指示が出されるため、リミッター解除をした場合はすぐに改善しなければいけません。また不正改造は違法行為のため、公になると会社としての信用を大きく失うことになります。違法行為は今後の取引、ビジネスにも影響してきてしまうデメリットとなっていくでしょう。

まとめ

大型トラックのリミッター解除は物理的に行うことはできるものの、不正改造となるため罰則も重く、デメリットしかない行為です。

また、ドライバーや周囲の車の安全にも影響するため、絶対にしてはいけない行為だと認識しておきましょう。

CTA画像

\役に立った記事はSNSでシェアしよう!/

この記事を書いた人

プレックスジョブマガジン編集部のプロフィール画像

プレックスジョブマガジン編集部

プレックスジョブマガジンは、累計100万人以上の方にご登録いただいている求人サイト「プレックスジョブ」が運営するメディアです。 7年以上にわたりドライバー・製造職・施工管理といったエッセンシャルワーカーの転職支援に携わっており、各業界で働く方・これから目指す方のために、役立つ情報を発信しています。 仕事や転職に関する記事を通じて、キャリア支援をしています。

プレックスジョブマガジンTOPへ

大型トラック・長距離の求人一覧

ウェルポート 株式会社の画像

【年収500万円以上可能!残業ほぼなし】住宅工事現場に建築資材(石膏ボード)を 配送する7tドライバー|静岡県浜松市中央区

想定給与
¥350,000〜¥430,000
勤務時間
午前6時〜午後3時 , 午前7時〜午後4時 , 午前8時〜午後5時(- シフト制 └ (1)6:00~15:00 └ (2)7:00~16:00 └ (3)8:00~17:00 - 休憩時間:60分 - 残業時間:平均月5時間)
勤務地
静岡県浜松市中央区
詳しく見る
株式会社 永井運送の画像

【長距離運転なし!】自動車部品を配送する10tウイングドライバー|広島県広島市南区

想定給与
¥300,000〜¥380,000
勤務時間
午前6時〜午後4時 , 午後6時〜午前4時(日勤・夜勤のシフト制(うち休憩120分) 残業は多い月でも月25時間程度 ーーー - 勤務時間は一例です。 - 1日の実働時間は8時間です。 - 勤務時間帯、時短勤務など相談に乗れます!)
勤務地
広島県広島市南区
詳しく見る
株式会社Mine transportの画像

【月収45万円以上!年間休日110日!】貨物の輸送を行う4t / 10tトラックドライバー|千葉県松戸市

想定給与
¥450,000〜¥480,000
勤務時間
(- 勤務時間:21:00〜06:00 - 休憩時間:60分)
勤務地
千葉県松戸市
詳しく見る

あなたにおすすめの記事

職種から求人を探す

お仕事をお探しの方へ

会員登録すると、企業からのスカウトが届きます!また、専属のキャリアアドバイザーに無料で転職相談をすることも可能です!

お問い合わせはこちら

プレックスジョブについて不明点や気になる点がある場合はお気軽にお問い合わせください。

お知らせ

よくある質問

Q. 「プレックスジョブ」の掲載求人には、どのような種類のお仕事がありますか?

物流・建設業界を中心にドライバー(貨物・旅客)や運行管理者、施工管理技士や職人といった様々な職種の求人を掲載しております。中でもドライバーの求人は20,000件を超えており、大型トラックの運転手から軽貨物の配送、タクシー・バスの運転手など、様々な求人を掲載しています。

Q. 未経験でも応募可能ですか?

応募する職種の就業経験がない方でも、積極的に募集している求人も多数ございますので、未経験の方も応募は可能です。一方で、応募条件を経験者のみに限定している場合もございますので、条件をよく確認してから、応募しましょう。


必要資格を持っていない場合でも、入社後に、必要な免許を取得するチャレンジを応援している企業もあります。免許取得支援制度は、会社側が運転免許の取得に掛かる費用を全額もしくは一部を補助してくれる制度です。制度を利用する際には、規定もありますので、事前に確認しておきましょう。

Q. 費用はかかりますか?

登録から転職決定まで費用は一切発生いたしません。どんな求人があるのか知りたい、話だけ聞いてみたいといった方でも問題ございませんので、お気軽にご登録ください。