大型トラック整備の仕事がきついといわれるリアルな理由4選!ニーズと将来性は?
  • 職場を知る
  • 2025/05/13

大型トラック整備の仕事がきついといわれるリアルな理由4選!ニーズと将来性は?

大型トラックの整備士の仕事は細かく分類するとキリがないくらい多いものです。毎日車両の点検を行うだけではなく、故障個所が出れば修理をしなくてはなりません。 また、車検合格のための点検も行えるのでとても大変だと言われています。今回は大型トラックの整備士が本当に大変なのか、どのように大変なのかを調べてみました。

大型トラックの整備がきついといわれる理由

ここでは、大型トラックの整備がきついと言われる理由をいくつかご紹介いたしましょう。

オイルの汚れを落とすのが大変

大型トラックの整備士の仕事はとにかく汚れとの闘いでもあります。トラックなどの車両を動かすためには色々なオイルを使います。

エンジンオイルにブレーキオイルなどで汚れてしまいます。それだけではなくオイルの臭いも強いのできついと感じるかもしれません。

また、足回りはオイルに砂や泥といった汚れが付いているので、真っ黒になって仕事をしなくてはならないのもきついと感じるかもしれません。

当然、汚れにはオイルが混ざっているので、黒くて洗濯をしてもなかなか落ちてはくれません。そのため洗濯をしているのにも関わらず、いつも汚い作業服で仕事をしなくてはならない事に不満を感じてしまうのかもしれません。

また、洗濯機で洗えない環境の場合は余計に手間がかかってしまい、不満を感じる方も多いのでしょう。

勤務時間が長い

大型トラックの整備士の仕事は一日が長いです。朝からトラックの点検を行う会社もあるので早朝から出勤しなくてはならないケースも多いです。

それだけではなく夕方も点検を行ったり修理を行う事もあるので、比較的長時間労働になる事が多いでしょう。

例え定時が5時だったとしても残って仕事をしなくてはならない事もあるようです。そのため残業を含めると残業時間が必然的に長くなってしまう事が多いのです。

また、車庫に戻ってこれた場合は良いですが、外で故障した場合は状況によって出向くこともあります。そのため、現場まで車で向かってそこで修理を行ってから会社に戻って報告などを行う事もあるようです。

そのため自宅に戻るまでの時間が長く、きついと感じる方もいるでしょう。

危険・怪我が多い

普通車でも修理やタイヤ交換などを行う時にはケガをしてしまう事だってあるでしょう。レンチやジャッキを使って作業を行う時には力を入れなくてはならない事もあり、思わぬところでケガをしてしまう事もあります。

毎日何台ものトラックの整備点検や車検や故障個所の修理を行わなくてはならないので、当然ながらケガをする確率も上がってしまうのです。

またタイヤの重さは普通車とは比べ物になりません。タイヤの交換をする時に腰を傷める事もあるでしょう。

整備していて手についた汚れが目に入る事もあるかもしれません。特にケガや腰痛はすぐに治るものではないので、身体への負担がきつそうと感じてしまうのかもしれません。

人間関係がきつい

整備士の仕事というのはお客様と直接会話することはそこまで多くありません。運送会社の整備を担当すると、ひたすら車と対峙している事が多いかもしれません。そうすると、接するとしたら整備士仲間である事が多いでしょう。

そうした中で整備士というのはチームで動く事が多いです。チームの中での人間関係は良好にしていなくてはなりません。さらにチーム内では上下関係がきっちりしているところも少なくはありません。

昔ながらの体育会系のノリで後輩に接する事もあります。そういう接し方に慣れていない方は人間関係が築きにくくて大変だなと感じられるかもしれません。

整備士も職人の一種ですので、基本的に寡黙で時に厳しい指導というような方もいらっしゃるかもしれません。

大型トラック整備士のメリット

デメリットばかりが目立つように感じる大型トラック整備士のメリットについてをご紹介いたします。

求人は多い

大型トラックの整備士はとにかく求人情報が多く、あちらこちらの就職支援サイトなどでも必ず募集しています。これはそれだけ大型トラックの整備士の需要が高いという事を意味しているのです。

運送会社では数多くのトラックを保有しているので、一人や二人で全ての車両の整備を行う事は難しいのです。

人数が少ないから過酷と感じる労働条件で働かなくてはならないわけですから、人員を増やすことで一人ひとりの負担を軽減する事ができるのです。

これらの事から求人情報が非常に多いのですね。つまり未経験の方であっても仕事を見つける事ができるチャンスが大きいという事になるのです。これはとても大きなメリットです。

体力がつく、体が鍛えられる

整備士の仕事はとにかく重いものを外したり装着したりするものです。普通車でも重いのに大型トラックの場合はその何倍も重いものを持たなくてはならないでしょう。毎日作業を続けるうちに力が付きます。

筋トレをしているのと同じ要領で筋肉が付き、必然的に体を鍛える事ができるのです。基礎体力がつくので体を鍛えたいという方やダイエットしたいという方にも意外とおすすめです。

スキルアップが自覚できる

整備士の資格を最大限に活かした仕事ができます。例えば毎年トラックや車両というのは進化しています。その進化に伴って修理や点検箇所なども変わってくるでしょう。

こうした変化に対応しているうちに整備士としてのスキルがどんどん向上していきます。もちろん対応するための勉強は必要になります。

大変だと感じるかもしれませんが、大型トラックの整備ができれば一般の自動車工場などで就職する事も、将来的に独立する事だって可能となるでしょう。これも大きなメリットであると言えるでしょう。

責任感とやりがい

大型トラックの整備士は特に安全に走行できるように細心の注意を払って仕事をしています。1年を通して大きな事故を起こさずに済めば整備士の貢献度は高く、企業としても社会的な信頼度が上がっていくものです。

そうした貢献の積み重ねの中で、満足感ややりがいを感じる事も大きなメリットとなる事は間違いないでしょう。

大型トラック整備士のニーズと将来性

そもそも整備士という仕事は特別な国家資格を取得する必要があり、安全に走行するためには必要不可欠な存在・仕事です。しかしながら整備士の資格保有者や経験者が慢性的に少ないというのも現状です。

ただし今現在の整備士の働く環境、待遇などは必ずしも良いとは言えない状況です。

もちろん今後待遇が改善される事は十分期待ができるのと、車社会には必要不可欠な存在なので仕事に困る事は無いです。将来性のある仕事に変わりはありません。

まとめ

今回は、大型トラックの整備士がきついと言われているのはどうしてなのか?そして整備士のメリットとデメリットについて、さらに将来性についてご紹介いたしました。

この記事が大型トラックの整備士を目指す方の参考になれば幸いです。

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