トレーラーの運転手は経験がないと採用されないイメージがありますよね。そんなトレーラーの現役運転手は、どのようにして採用されハンドルを握っているのでしょうか。
そこで、今回はトレーラーの運転手には未経験でも採用されることがあるのか、また、トレーラー運転手になるために必要な免許や資格について、詳しくご紹介していきたいと思います。

トレーラーの運転手は経験がないと採用されないイメージがありますよね。そんなトレーラーの現役運転手は、どのようにして採用されハンドルを握っているのでしょうか。
そこで、今回はトレーラーの運転手には未経験でも採用されることがあるのか、また、トレーラー運転手になるために必要な免許や資格について、詳しくご紹介していきたいと思います。

物流業界に携わる者にとって、いつかはトレーラー運転手になりたいと思っている方は多いと思います。
街中で見かける機会の多いセミトレーラーの長さはなんと!全長が18m、車両総重量は36tに上るものもあり、まさに公道を走るトラックの王者といってもいいでしょう。
トレーラー運転手になるには、経験と高度な運転技術が必要で、その難しさは大型トラックのドライバーの経験者でも運転ができるようになるのに相当な時間がかかります。
トレーラーで特に難しいと言われているのはバック走行で、初心者ではまずまっすぐ後ろに下がる事も難しいでしょう。
トラックは、大型、中型、小型といろいろありますが、トレーラーは別格です。その運転の難易度から運送業界でも憧れの資格、花形といってもいいでしょう。

従来トレーラーの運転手というのは、トレーラー業務のある会社で大型トラックや中型トラックの経験を十分に積んでからトレーラー運転手にステップアップしていくのが自然でした。
10年程前はトレーラー運転手もまだ多くいた為に未経験者を採用するところはほとんどありませんでした。
またトレーラーを扱っている運送会社は数が少なく、トレーラーを持っている運送会社もその台数は限られていたので、トレーラーに乗りたくても空きがなく、なかなか、チャンスに恵まれないなんて事もあったのです。
ですが近年、現役トレーラー運転手の高齢化も進んでいて世代交代の時期に差し掛かってきています。
さらに近年の
事なども重なって、未経験者でも必要な免許や資格を所持していれば採用される可能性が高くなってきています。

トレーラーの運転手になるには、まず大型免許が必須になります。免許の取得順序として通常は大型免許を取得してから牽引免許を取る形になりますので、避けては通れません。
けん引免許自体は、大型免許がなくても取得できるのですが、運送会社で使われるトレーラーは大型トレーラーがほとんどです。すでに大型免許を持っている方は大丈夫ですが、待っていない方は大型免許の取得を考えましょう。
運送会社によっては大型免許の取得支援制度を行っているところもあるので、そういった制度を利用するのも良いかもしれません。大型免許の取得条件は21歳以上、普通免許経歴3年以上になります。(特例教習で19歳以上可)
トレーラー運転手になるのですから、当然けん引免許は必要になります。
けん引免許は連結車両部分に関する資格ですので、連結車両を普通車でけん引する場合は普通免許が必要になり、大型車でけん引する場合には大型免許が必要といった具合になります。
けん引免許も大型免許が同様、運送会社によって資格支援制度があるところがあるので、制度のある会社であれば積極的に活用しましょう。
牽引免許の取得についてはこちらもご覧ください。
関連記事:牽引免許取得は難しい?需要が高まる牽引免許の取得方法やコツ・難易度を解説!
近年の物流業界では、フォークリフトを使った荷役作業が主流になっています。特にトレーラー運転手の仕事は大型トラックや中型トラックの仕事よりもパレット単位の仕事が多いためフォークリフトを扱う機会が多いです。
フォークリフト技能講習は受けておいたほうが良いでしょう。取得条件は18歳以上であれば誰でも受講する事ができます。

トレーラー運転手の仕事は運転の難易度が高いため、昔は経験者でなければ採用されませんでしたし、未経験者の募集もほとんどありませんでした。
ところが最近では、既存の現役ドライバーの高齢化や運送業界全体の人手不足から、未経験で応募可能な求人が増えてきています。
ただ、デメリットとして仕事内容がきつい(荷物が手降ろしの場合など)運送会社もありますし、いくら未経験者の募集をしていたとしても、いきなりトレーラーに乗務させる運送会社はまずありません。
それなりの見習い期間を経てという事になると思いますので、入社する前にしっかり調べる事をお勧めします。
これは昔からある方法ですが、トレーラー業務のある運送会社に応募して、入社する際にトレーラー運転手になりたい意思を伝え、まずは4tトラックや大型トラックで十分な経験を積んでからトレーラー運転手になるという方法です。
トレーラーの空きがあるかどうかにもかかってきますが、一番確実な方法になります。トレーラーを一人前に運転できるようになるのは簡単ではありません。
時間がかかるように思われるかもしれませんが、この流れが一番の近道かもしれません。
トレーラー運転手の年収が気になる方はこちらもご覧ください。
関連記事:トレーラー運転手の給料・平均年収はいくらくらいが相場?ボーナス・賞与・手取りについても解説!

今、現役で頑張っている熟練のトレーラー運転手たちも最初は未経験者ではじめて、大型トラックや中型トラックからステップアップして、トレーラー運転手として第一線で活躍されています。
そういった意味ではこれから、トレーラー運転手を目指そうとしている方とスタート地点は変わらないわけです。最初は悪戦苦闘するかもしれませんが、経験を積んでいけば必ずプロのトレーラー運転手になれるはずです。
むしろドライバー不足の現在は昔よりトレーラー運転手になるのに有利かもしれません。現在経験のない方もあきらめる必要はありません。
自信を持って自分の夢に向かっていってください。トレーラー運転手の仕事にはそれだけの価値があります。

今、運送業界は完全に売り手市場で運送会社は喉から手が出るほどドライバーが欲しい状況です。そういった状況ですのでトレーラー運転手を目指すなら今が絶好のチャンスです。
この記事がそういったトレーラー運転手を目指す方の後押しになれば良いと思います。

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