給料は、仕事をする上で最も重要な要素の1つですよね。トラック運転手に転職する方にとって、運送会社ではどのくらいの給与をもらえるものなのか気になるところです。
この記事では、運送会社での平均的な給与についてご説明いたします。

給料は、仕事をする上で最も重要な要素の1つですよね。トラック運転手に転職する方にとって、運送会社ではどのくらいの給与をもらえるものなのか気になるところです。
この記事では、運送会社での平均的な給与についてご説明いたします。


工場勤務や営業などサラリーマンとして働く場合、入社当初の給料は低めに設定されていて、勤続年数を重ねる事で昇給し給料がアップしていく仕組みを取り入れています。一方で運送会社というのはその逆の場合が多く、初心者でも割と早い段階で高い給料をもらう事が可能です。
これは普通のサラリーマンと違い運送業界は独特の給料体系になっているからに他なりません。ここではその理由をいくつか紹介していこうと思います。

運送会社の多くは歩合制を採用していて、走った本数や売り上げによって給料が変わる仕組みになっています。仕事をやった分だけ、売り上げが上がった分だけ給料も上がる仕組みになっているため、仕事を覚えてしまえば、勤続年数に関係なく、ある程度の給料を稼ぐ事ができます。
これは多くの運送会社が基本給を低く設定していて、乗務手当や歩合、資格手当などの手当を重視して給与支給しているためです。そういった事から入社10年目の社員と一年未満の社員の給料がそんなに変わらない、なんて事も運送会社ではあり得るのです。

最近ではトラガールと呼ばれている女性ドライバーも運送業界では多く活躍しています。運送業界は男の仕事というイメージがありますが、そんな事はなく、特に待遇面では男女の差が最も少ない業種なのではないでしょうか。
実際に著者が以前に勤務していた運送会社は女性ドライバーも男性ドライバーと変わらない給料をもらっていました。これも手当を重視するこの業界の給料体系が影響しているものと思われます。
運送会社の給与体系は基本給より手当を重視している事は先述しましたが、そういった関係から昇給も少ない会社が多いです。これは運送会社のメリットでもありデメリットでもあります。
入社して間もない初心者にとってはそれなりの給料がもらえるのはメリットですが、会社によっては10年、20年勤務しても給料はそんなに変わらないなんてデメリットもあります。
ただ最近では給料体系に評価制度を導入している運送会社も大手を中心に出てきていて、基本給や昇給を重視しているところもあります。入社する前にしっかり確認しておくと良いでしょう。

運送業界は職種により給与が違ってきます。また手当を重視している給料体系ですので、持っている資格によっても大きく変わってきますし、運んでいる荷物によってもその給料は大きく変わってきます。
例えば大型トレーラーで長距離をやっているドライバーなら年収で600~700万円も夢ではないですし、小型、中型トラックでも頑張れば高収入も可能です。
運転以外の仕事、配車係や事務係などは一般的なサラリーマンと同じような給料体系が取られている事が多く、最初の給料は低めに設定されていますが、その多くは幹部候補として採用されており、昇進する事で給料のアップを目指す事ができます。
一概には言えませんが運送業界全体の平均年収は400万前後になります。

トラックドライバーの仕事はトラックが大きくなるほど給料も上がっていきます。そんな中で、大型トラックのドライバーは運送業界でも花形の仕事になります。ドライバーの多くはいつか大型トラックに乗務する事を夢見ているといっても過言ではありません。
そんな大型トラックの仕事も
などいろいろあり、その仕事内容によって給料も違ってきます。大型トラックの年収ですが、450万〜600万前後になります。
中型トラックは地場も長距離もこなせる汎用性が高いトラックで、中型トラックを乗りこなす事が出来れば、大型トラックに乗務する事も可能だと思います。もちろん免許があればですが・・・
中型トラックのドライバーももちろん高収入を目指す事は可能ですが、大型トラックに比べると一度に運べる量が限られるので、数をこなして稼ぐ面もあります。そんな中型トラックの運転手の給料ですが年収で350万〜500万前後になります。
小型トラックの運転手は宅配便やコンビニ、スーパーへの配達の仕事が多く、狭い道でも乗用車と同じ感覚で入っていけるため大変重宝されます。
そんな小型トラックのドライバーの年収ですが、250万〜400万円前後でしょうか。ただ、大手会社であれば賞与もあり、更なる収入のアップも可能です。
また、最近ではアマゾンフレックスなど、新しい形態の仕事も出てきていて、個人事業主として小型トラックで活躍しているドライバーも条件次第では高収入を得る事ができています。

先述しましたが、運送業界の給料はトラックが大きくなるほど高くなる傾向があります。収入のアップを望むのであれば
などの免許を取得し、トラックを乗り換える事で収入のアップにつなげる事ができます。免許取得の費用はかかりますが、そのマイナス分は収入のアップ分ですぐに帳消しどころかプラスにする事ができるでしょう。
運送会社によっては資格支援制度がありますのでそういった制度を活用する事も視野に入れておくと良いでしょう。
運送会社は基本給や昇給よりも手当を重視している会社が多いために、資格を取る事で収入のアップを図る事ができます。業務に直結する資格には手当が支給される場合があるので検討してみてはいかがでしょうか。
オススメの資格は
などです。最近ではこういった資格を重視する会社が増えてきています。こういった資格を取得する事が自分の仕事の選択肢を増やす事につながります。
運行管理者の給料が気になる方はこちらもご覧ください。
関連記事:運行管理者の給料/年収はどのくらい?一般的な月給や賞与、資格手当などについても解説!

近年、運送会社では人手不足が深刻化していて、これからも改善の見込みがないため、給料を高い水準にする事でドライバーを確保しようという流れができつつあります。
また働き方改革により、労働環境の改善が求められてきており、長いと言われてきた労働時間の短縮が直近の課題となっています。
その課題の解決策の1つとして人を増やそうとしているため、現在は業界全体で給料は上昇傾向です。この状況はしばらく続くと思われます。
実際に国の後押しもあり、長年、低水準にあった運賃もここ数年は上がってきており、各運送会社の業績に反映してきています。運送会社は長い間、長時間労働で低収入なブラックな職種と言われてきましたが、それも過去の話になりつつあるのです。
例えば銀行や自動車関連の会社など、リストラや終身雇用の崩壊などが世間を賑わせています。しかし、運送業界はどこ吹く風で完全に売り手市場が続いています。
一部ではAIの進化で仕事が奪われるなどと言われていたりもしますが、実際は人が介在しなくては成り立たない仕事です。したがってまだまだなくなる事はない職種でしょう。今、運送業界は自信を持ってお勧めできる業界になっています!

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