教員の職務経歴書テンプレートは、以下からダウンロードしてください。
※厚生労働省が公開している職務経歴書の作り方に準拠しております。

日付欄には、書類を提出する日を記載します。
| 提出方法 | 記載する日付 |
|---|---|
| メール | メール送信日 |
| 郵送 | ポスト投函日 |
| 面接・持参 | 面接当日 |
職務経歴書の日付は、西暦と和暦(令和)のいずれを書いても問題ありません。ただし、履歴書などほかの応募書類と記載方法を統一してください。たとえば履歴書の入社年月や生年月日を西暦で記載している場合は、職務経歴書も西暦で統一します。
職務経歴書の氏名欄では、戸籍上の名前をフルネームで記載します。記入欄に合わせて読みやすい文字で記入し、苗字と名前の間にスペースを空けてください。また、職務経歴書では氏名を右寄せで記載する方法が一般的です。

職務要約は、これまでの教員経験や担当業務を簡潔にまとめた文章です。採用担当者が最初に読む部分であるため、以下の内容を200文字〜300文字程度でまとめてください。
「どの学校種・学年・教科で、どのような役割を担い、どのような工夫や成果を上げてきたのか」が伝わるように記載しましょう。
◯小学校教員の職務要約|記載例
公立小学校の教員として約6年間勤務し、主に3年生〜6年生の学級担任を担当してきました。国語・算数・理科・社会などの授業に加え、学級経営、生徒指導、保護者対応、学校行事の企画運営に従事しています。直近では6年生の担任として、児童一人ひとりの学習状況を把握し、ICT教材や個別課題を活用した授業改善に取り組みました。学年内で教材や指導方法を共有し、児童が主体的に学ぶ授業づくりを進めてきました。
◯中学校教員の職務要約|記載例
公立中学校の教員として約8年間勤務し、国語科の授業、学級担任、生徒指導、進路指導、部活動指導を経験してきました。授業では、生徒の理解度に応じた教材作成やICT活用を行い、定期考査の結果や授業アンケートをもとに指導方法を改善してきました。また、学年の進路担当として三者面談や進路資料の作成にも携わり、生徒・保護者と丁寧にコミュニケーションを取りながら進路選択を支援してきました。
◯高校教員の職務要約|記載例
私立高等学校の教員として約5年間、英語科の授業とクラス担任を担当してきました。学習指導では、生徒の習熟度に応じた課題設計やオンライン教材の活用を行い、授業内での発話量を増やす工夫を重ねてきました。校務では進路指導部に所属し、大学・専門学校の情報収集、進路面談、出願書類の確認などを担当しています。保護者面談や学校説明会の運営にも継続的に携わってきました。
◯学年主任・主任経験者の職務要約|記載例
教員として約12年間勤務し、直近3年間は学年主任として、学年運営、担任間の情報共有、生徒指導、保護者対応、学校行事の進行管理を担当してきました。学年会では課題を整理し、対応方針や役割分担を明確にすることで、教員間の連携を円滑にしてきました。また、若手教員への授業・学級経営の助言や、校務分掌の業務手順見直しにも取り組み、学年全体で安定した教育活動を行える体制づくりを進めてきました。

職務経歴欄には、これまで勤務した学校・教育機関ごとに、在籍期間や担当業務を記載します。
具体的には、以下の項目を記載してください。
教員の職務経歴書では、勤務校の情報だけではなく、「どの学年・教科を担当し、どのような教育活動や校務を担っていたか」を具体的に記載することが重要です。
たとえば「中学校で国語を担当」とだけ記載するより、「中学1〜3年生の国語を担当し、週18コマの授業、2年生の学級担任、進路指導、文化祭の学年企画、吹奏楽部の副顧問を担当」と記載したほうが、経験の幅や役割が伝わりやすくなります。

活かせる経験・スキルの欄には、応募先の学校・教育機関で活用できる経験や能力を記載します。
教員の場合、以下のような経験・スキルをアピールできます。
応募先の求人や学校方針を確認し、担当教科、担任経験、進路指導、ICT活用、特別支援教育、校務分掌など、求められている経験を優先的に記載してください。

PCスキル欄には、授業や校務で使用したソフト・システムと、具体的にどのような業務で使用したのかを記載します。
単にソフト名だけを記載するのではなく、「授業・校務のどの場面で使用できるのか」まで記載すると、採用担当者が実務レベルを判断しやすくなります。

免許・資格欄には、保有する教員免許状や教育業務に関連する資格を、取得・授与年月が古いものから順番に記載します。免許状の種類・教科は省略せず、正式名称で記載してください。
記載例は以下のとおりです。
教員免許状は、免許状に記載されている正式名称に合わせて記載してください。更新・有効期間など個別に確認が必要な事項がある場合は、現在の状況を確認したうえで正確に記載します。

自己PRでは、自分の強みと、その強みを応募先の学校・教育機関でどのように活かせるかを記載します。
以下の順番で自己PRを記載すると、説得力のある自己PRを作りやすいです。
◯授業改善力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、児童・生徒の理解度を確認しながら授業を改善できる点です。授業後の振り返りや小テストの結果を確認し、理解が不十分な単元については説明方法や課題の難易度を見直してきました。また、ICT教材やペア・グループ活動も取り入れ、参加しやすい授業づくりを進めてきました。入職後も目の前の児童・生徒の状況に合わせて授業を工夫し、学びを支えていきます。
◯学級経営・生徒対応力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、一人ひとりの様子を丁寧に見ながら、安心して過ごせる学級づくりを進められる点です。日々の声掛けや面談を通じて小さな変化を把握し、必要に応じて学年の教員や保護者と早めに情報共有してきました。問題が起きてから対応するだけではなく、日常的な関係づくりを重視することで、児童・生徒が相談しやすい環境づくりに取り組んできました。
◯保護者・教職員との調整力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、児童・生徒を中心に考えながら、保護者や教職員と連携して物事を進められる点です。保護者対応では、学校側の考えを一方的に伝えるのではなく、まず状況や要望を丁寧に聞き、事実関係を整理したうえで対応方針を共有してきました。また、学年内でも生徒の状況や対応内容をこまめに共有し、担任だけで抱え込まない体制づくりを意識してきました。
◯学年運営・マネジメント力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、学年全体の状況を見ながら優先順位を整理し、教員同士の役割を調整できる点です。学年主任として、行事、進路指導、生徒指導など複数の業務が重なる時期には、担当者と期限を明確にし、進捗を学年会で共有してきました。また、若手教員が相談しやすい環境づくりや教材・対応事例の共有にも取り組みました。これまでの経験を活かし、組織として安定した教育活動を行えるよう貢献します。
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