飲食店の職務経歴書テンプレートは、以下からダウンロードしてください。
※厚生労働省が公開している職務経歴書の作り方に準拠しております。

日付欄には、書類を提出する日を記載します。
| 提出方法 | 記載する日付 |
|---|---|
| メール | メール送信日 |
| 郵送 | ポスト投函日 |
| 面接・持参 | 面接当日 |
職務経歴書の日付は、西暦と和暦(令和)のいずれを書いても問題ありません。ただし、履歴書などほかの応募書類と記載方法を統一してください。たとえば履歴書の入社年月や生年月日を西暦で記載している場合は、職務経歴書も西暦で統一します。
職務経歴書の氏名欄では、戸籍上の名前をフルネームで記載します。記入欄に合わせて読みやすい文字で記入し、苗字と名前の間はスペースを空けてください。また、職務経歴書では氏名を右寄せで記載する方法が一般的です。

職務要約は、これまでの職歴や経験を簡潔にまとめた文章です。採用担当者が最初に読む部分であるため、以下の内容を200文字〜300文字程度でまとめてください。
「どのような業態の店舗で、どのポジションを担当し、どこまで店舗運営に関わってきたのか」が伝わるように記載しましょう。
◯ホールスタッフの職務要約|記載例
居酒屋にて約5年間、ホールスタッフとして接客業務に従事してきました。来店時のご案内、注文受付、料理・ドリンクの提供、会計、予約対応、店内清掃などを担当しています。ピーク時には1日150名程度が来店する店舗で、周囲のスタッフと連携しながらスムーズな接客を心がけてきました。新人スタッフの教育も担当し、接客手順やレジ操作の指導にも携わっています。
◯キッチン・調理スタッフの職務要約|記載例
レストランにて約7年間、キッチンスタッフとして仕込み、調理、盛り付け、食材管理などを担当してきました。肉・魚・野菜の下処理から加熱調理、盛り付けまで一連の業務を経験しています。繁忙時間帯でも料理の品質と提供スピードを両立できるよう、仕込み量や作業手順を調整してきました。また、食材の発注や在庫確認、厨房内の衛生管理にも携わっています。
◯店長・店長候補の職務要約|記載例
飲食チェーン店にて約8年間勤務し、うち3年間は店長として店舗運営全般を担当してきました。接客・調理業務に加え、売上管理、原価管理、発注、在庫管理、シフト作成、スタッフ採用・教育などを経験しています。正社員・アルバイト約20名のマネジメントを担当し、ピーク時間帯の人員配置や業務フローの見直しにも取り組んできました。
◯カフェスタッフの職務要約|記載例
カフェにて約4年間、接客およびドリンク・軽食の提供業務に従事してきました。レジ対応、ドリンク作成、簡単な調理、店内清掃、商品の陳列、在庫確認などを担当しています。お客様をお待たせしないよう、混雑状況に応じてレジ・ドリンク作成・フロア業務を柔軟に切り替えながら対応してきました。
◯調理師の職務要約|記載例
和食料理店にて約10年間、調理師として仕込み、焼き場、揚げ場、煮方、盛り付けなどの調理業務に従事してきました。食材の仕入れ・発注、在庫管理、衛生管理にも携わり、季節メニューの考案や後輩スタッフへの調理指導も担当しています。品質を保ちながら効率よく料理を提供できるよう、仕込み手順や厨房内の動線改善にも取り組んできました。

職務経歴欄には、これまで勤務した会社・店舗ごとに、在籍期間や担当業務を記載します。
具体的には、以下の項目を記載してください。
飲食店の職務経歴書では、勤務先の情報だけではなく、「どのような店舗で、どのポジションを担当し、どこまで業務を任されていたか」を具体的に記載することが重要です。
たとえば「居酒屋でホール業務を担当」とだけ記載するより、「80席の居酒屋で、来店客の案内、注文受付、料理・ドリンク提供、会計、予約電話対応を担当。ピーク時はホール5名体制で1日約150名に対応」と記載したほうが、採用担当者に経験の内容や実務レベルが伝わりやすくなります。

活かせる経験・スキルの欄には、応募先の業務で活用できる経験や能力を記載します。
飲食店の場合、以下のような経験・スキルをアピールできます。
応募先企業の求人を確認し、企業が求めている業態経験、接客・調理経験、店舗運営経験、資格などを優先的に記載してください。

PCスキル欄には、店舗運営や売上管理、シフト作成などの業務で使用したソフトやツールと、具体的にどのような業務で使用したのかを記載します。
飲食店の場合、以下のようなPCスキルを記載できます。
単にソフト名だけを記載するのではなく、「何に使用できるのか」まで記載すると、採用担当者が実務レベルを判断しやすくなります。
たとえば「Excel」とだけ記載するのではなく、「Excel:日次売上や食材原価の集計、SUM・IFなどの基本関数を使用」のように記載してください。

免許・資格欄には、飲食業務に関連する資格を、取得した年月が古いものから順番に記載します。資格名は省略せず、原則として正式名称で記載してください。
記載例は以下のとおりです。
資格によって「取得」「修了」などの表記が異なるため、免許証や資格証などを確認したうえで正確に記載してください。

自己PRでは、自分の強みと、その強みを応募先でどのように活かせるかを記載します。
以下の順番で自己PRを記載すると、説得力のある自己PRを作りやすいです。
◯接客力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、お客様の状況に合わせて柔軟に対応できる接客力です。ホール業務では、注文を受けて料理を提供するだけでなく、お客様の表情や店内の状況を確認しながら、必要に応じて声をかけることを意識してきました。混雑時にはスタッフ同士で担当を補い合い、お客様をできるだけお待たせしないよう対応してきました。これまでの経験を活かし、入社後もお客様に気持ちよく過ごしていただけるサービスを提供します。
◯調理技術・正確性をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、品質を保ちながら正確かつスピーディーに調理できる点です。厨房では、レシピや盛り付け基準を守りながら、注文が集中する時間帯でも提供順を確認して作業を進めてきました。また、仕込み量や食材の残量を確認し、営業中に不足が発生しないよう準備を徹底しています。今後も品質と提供スピードの両方を意識し、店舗運営に貢献します。
◯改善力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、日々の業務から改善点を見つけ、実行に移せることです。店舗では、ピーク時に料理提供が遅れることがあったため、スタッフ同士で業務の流れを確認し、仕込み方法や備品の配置を見直しました。その結果、繁忙時でも業務を進めやすい体制を整えることができました。今後も現場の小さな課題を見逃さず、サービス品質や業務効率の向上につながる改善に取り組みます。
◯チームワーク・マネジメントをアピールする自己PR|記載例
私の強みは、周囲と連携しながら店舗全体を見て行動できる点です。店長として、スタッフ一人ひとりの経験や得意分野を考慮しながら配置を決め、繁忙時間帯でも店舗運営が滞らないよう調整してきました。新人スタッフには業務手順だけでなく、お客様への声かけや優先順位の考え方も伝えるようにしてきました。今後もスタッフと協力しながら、安定した店舗運営に貢献します。
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