自動車整備士の職務経歴書テンプレートは、以下からダウンロードしてください。
※厚生労働省が公開している職務経歴書の作り方に準拠しております。

日付欄には、書類を提出する日を記載します。
| 提出方法 | 記載する日付 |
|---|---|
| メール | メール送信日 |
| 郵送 | ポスト投函日 |
| 面接・持参 | 面接当日 |
職務経歴書の日付は、西暦と和暦(令和)のいずれを書いても問題ありません。ただし、履歴書などほかの応募書類と記載方法を統一してください。たとえば履歴書の入社年月や生年月日を西暦で記載している場合は、職務経歴書も西暦で統一します。
職務経歴書の氏名欄では、戸籍上の名前をフルネームで記載します。記入欄に合わせて読みやすい文字で記入し、苗字と名前の間にスペースを空けてください。また、職務経歴書では氏名を右寄せで記載する方法が一般的です。

職務要約は、これまでの自動車整備士としての経験や担当業務を簡潔にまとめた文章です。採用担当者が最初に読む部分であるため、以下の内容を200文字〜300文字程度でまとめてください。
「どの車種を、どのような整備業務で、どの程度自立して担当してきたのか」が伝わるように記載しましょう。
◯ディーラー整備士の職務要約|記載例
国産車ディーラーにて約5年間、自動車整備士として車検、法定点検、一般整備、故障診断を担当してきました。主に普通乗用車を対象に、エンジンオイル・ブレーキ・タイヤ等の消耗品交換から、電子制御系の診断、部品交換まで幅広く経験しています。直近では1日平均4〜6台を担当し、整備内容や追加作業についてお客様への説明も行っています。二級ガソリン自動車整備士の資格を活かし、安全性と作業品質を重視して業務に取り組んでいます。
◯民間整備工場の自動車整備士|記載例
民間の自動車整備工場にて約7年間、国産車・輸入車を問わず、車検整備、定期点検、一般整備、故障修理に従事してきました。入庫受付後の点検から見積作成、部品手配、整備、完成検査まで一連の流れを経験しています。特定メーカーに限らず幅広い車種を扱ってきたため、症状や診断結果から故障原因を切り分ける力を培ってきました。作業手順の標準化や工具配置の見直しにも取り組み、作業時間の短縮に貢献しています。
◯車検・点検業務中心の自動車整備士|記載例
自動車整備士として約4年間、車検整備と法定点検を中心に担当してきました。灯火類、ブレーキ、タイヤ、下回り、エンジンルームなどの点検を行い、不具合箇所の整備や部品交換、記録簿の作成まで対応しています。繁忙期には1日複数台を並行して担当するため、納期と安全性の両方を意識して作業順序を組み立ててきました。点検漏れや締付確認漏れを防ぐため、チェックリストを活用し、再整備の防止に努めています。
◯リーダー・工場長候補の職務要約|記載例
自動車整備士として約10年間の経験があり、直近3年間は整備リーダーとして、作業割り振り、進捗管理、完成車両の確認、若手整備士の指導を担当してきました。車検・点検・一般整備に加え、難易度の高い故障診断やお客様への整備説明にも対応しています。入庫状況と整備士ごとの技能を踏まえて作業を配分し、納期遅延や手戻りを防ぐことを意識してきました。整備品質と生産性の両立を図りながら、工場全体の業務改善にも取り組んでいます。

職務経歴欄には、これまで勤務したディーラーや整備工場などの勤務先ごとに、在籍期間や担当業務を記載します。
具体的には、以下の項目を記載してください。
自動車整備士の職務経歴書では、勤務先の情報だけではなく、「どの車種を扱い、どの整備業務を、どこまで自分で担当していたか」を具体的に記載することが重要です。
たとえば「車検整備を担当」とだけ記載するより、「国産乗用車を中心に、月間約50台の車検・法定点検を担当。点検、部品交換、整備記録簿の作成、完成確認まで一連の工程に対応」と記載したほうが、採用担当者に実務レベルが伝わりやすくなります。

活かせる経験・スキルの欄には、応募先の整備工場やディーラーで活用できる経験や能力を記載します。
自動車整備士の場合、以下のような経験・スキルをアピールできます。
応募先の求人を確認し、企業が求めている車種、整備内容、資格、検査員経験、接客経験などを優先的に記載してください。

PCスキル欄には、整備業務や店舗運営で使用したソフト・システムと、具体的にどのような業務で使用したのかを記載します。
単にソフト名や機器名だけを記載するのではなく、「どの整備業務で、どの程度使えるのか」まで記載すると、採用担当者が実務レベルを判断しやすくなります。

免許・資格欄には、自動車整備業務に関連する資格を、取得した年月が古いものから順番に記載します。資格名は省略せず、原則として正式名称で記載してください。
記載例は以下のとおりです。
資格によって「取得」「合格」「選任」などの表記が異なるため、資格証明書や選任状況を確認したうえで正確に記載してください。

自己PRでは、自分の強みと、その強みを応募先の整備現場でどのように活かせるかを記載します。
以下の順番で自己PRを記載すると、説得力のある自己PRを作りやすいです。
◯整備品質・安全意識をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、安全性と整備品質を最優先にして作業できる点です。車検や点検では、作業を急ぐ場面でも確認手順を省略せず、締付トルクや油脂類の量、交換部品の取付状態などを一つずつ確認してきました。また、作業後は整備記録と実車の状態を照合し、必要に応じてダブルチェックを行っています。今後も基本作業を確実に積み重ね、お客様が安心して車を使用できる整備品質の提供に貢献します。
◯故障診断力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、症状から原因を絞り込み、効率的に故障診断を進められる点です。警告灯の点灯や異音などの不具合では、お客様から発生条件を確認したうえで、診断機のDTCや実測値、点検結果を組み合わせて原因を切り分けてきました。単に部品を交換するのではなく、故障原因を確認してから整備することを意識しています。これまでの診断経験を活かし、再修理の少ない確実な整備に取り組みます。
◯お客様への説明力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、専門的な整備内容をお客様に分かりやすく説明できる点です。追加整備が必要な場合には、不具合の状態、放置した場合のリスク、交換の必要性を専門用語だけに頼らず説明してきました。また、予算や使用状況を確認しながら優先順位を整理し、納得いただいたうえで作業を進めることを大切にしています。今後も整備技術だけでなく丁寧な説明を通じて、お客様から信頼される整備士を目指します。
◯リーダー・後輩指導力をアピールする自己PR|記載例
私の強みは、工場全体の進捗を見ながら作業を調整し、若手整備士を育成できる点です。リーダーとして、入庫状況、作業難易度、整備士ごとの経験を踏まえて作業を割り振り、納期に遅れが出そうな場合は早めに応援体制を組んできました。また、若手には作業手順だけでなく、確認ポイントや故障原因を考える過程も説明してきました。これまでの経験を活かし、整備品質と生産性を両立できるチームづくりに貢献します。
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